橋本環奈、映画初主演に「セーラー服と機関銃を持たせたら右に出るものナシ」

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 アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈が23日、角川映画40周年記念作品「セーラー服と機関銃 -卒業-」の製作記者会見に出席し、主人公の星泉を演じることが発表された。

“天使すぎるアイドル”と言われる橋本も、この日ばかりは緊張した面持ちで登場。現在の心境を「感じたことのない重圧でいっぱい。憧れの存在であった薬師丸ひろ子さんの代表作を自分が演じることになるとは、まさに夢の途中にいるようです」と語った。

 今作は、81年に薬師丸ひろ子主演で公開された大ヒット映画「セーラー服と機関銃」の続編。製作総指揮を執る角川書店社長・井上伸一郎が、一昨年の11月にネット上にアップされて話題になった橋本の写真を見て、すぐさま事務所に連絡。福岡まで会いに行き、「橋本環奈さんで映画を撮りたい」と伝えたことから製作が実現したという。

「井上社長は、彼女に見合う作品をと、1年半熟考を重ね、たどり着いたのが『セーラー服と機関銃』だと話していました。このキャスティングに同作のファンからも『セーラー服を着させて機関銃を持たせたら、橋本の右に出るものはいない』との声があがっています。奇跡の一枚から火が着いたローカルアイドルが、一気に有名映画の主演へというのは、まさにシンデレラ・ストーリーです」(芸能ライター)

 しかしその一方で、所属するRev.from DVLでのグループ内格差は開くばかりだ。

「6月30日に発売されるRev.from DVLの5thシングル『君を見つけたあの日から僕の想いは一つだけ』のミュージックビデオでも、橋本ばかりがフィーチャーされすぎとの批判が出ている。この格差にグループのファンの間からは『橋本はメンバーと仲良くやれているのか?』と、心配する声すら出ています」(前出・芸能ライター)

 今後も橋本を取り巻く環境は、一層大きくなりそうな気配。果たして今のままグループを維持し続けることはできるのか。ファンの不安が的中しないことを願いたい。

(佐藤マコト)