Doctors Me(ドクターズミー)- 値段は安いけど効果は同じ?ジェネリックを活用しよう!

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■ 今更聞けない…そもそもジェネリックって何?

ジェネリック医薬品とは、最初に研究開発された新薬の特許期間が終了した後に、他の会社が発売した同じ有効成分、治療効果をもつ薬をいいます。テレビCMなどの効果もあり、最近では、ジェネリック医薬品のシェアも広がりつつあります。ほぼ同じなのに低価格って不思議ですよね?でも、新薬が誕生するまでの過程を知ると、ジェネリック医薬品が低価格な理由も納得いただけると思います。

新薬の開発には、開発期間10〜20年前後、総費用200〜300億円以上ともいわれています。その上、新薬開発の成功率は、3万分の1程度とハードルが非常に高いものです。そのプロセスは、以下の通りです。

1. 基礎研究 2〜3年
新薬のもととなる新しい物質の発見と創製

2. 非臨床試験 3〜5年
新しい物質の有効性、安全性を試験管内での実験や動物を用いた実験で検討

3. 臨床試験(治験) 3〜7年
ヒトを対象とした有効性、安全性のテスト

4. 承認申請と審査 1〜2年
専門機関での専門家による審査、厚生労働省の承認
このようなプロセスを経て、新薬誕生となり、製造、販売へと進むことができます。新薬は、販売にあたり、その薬の使用方法や安全性情報の伝達や、使用後の情報収集にも莫大な費用が必要となります。ジェネリック医薬品は、新薬の研究開発費、販売費を最小限にできるため、安くできるのです。

■ 安いジェネリック医薬品て安全なの?

ジェネリック医薬品の安全性に不安を感じるという患者様の声を聞くことがありますが、ジェネリック医薬品も厚生労働省の承認をうけ、国の基準を満たした医薬品ですので安心して使用していただけます。

また、ジェネリック医薬品のなかには、新薬の発売後に開発された新しい技術で、形や味、飲みやすさ、使用感などが改良されているものもあります。ジェネリック医薬品の使用は、患者様の窓口負担を軽くするばかりでなく、国の医療費削減にもなりますので、安心してご使用くださいね。