全入選作品の約400点を展示!板橋で「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

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イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、1967年から毎年開催されている世界でも最大級の絵本原画のコンクール。2015年はおよそ3000名の応募者のなかから、24ヵ国76作家が入選を果たし、日本からも10作家が選ばれたのだとか。そんな全入選作品の原画を、日本でいちばん早く見られる展覧会が始まる。

2015年7月4日(土)から8月16日(日)まで板橋区立美術館で開催される「2015 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、1981年の開催以来35回目に。この原画展はボローニャで3月末に行われた後に開催されるもの。日本では東京で開催後に兵庫、愛知、石川と巡回する。

「世界中の作家の作品が見られ、文化による違いを見比べて楽しめます。この展覧会を鑑賞したことがきっかけとなって原画展に応募し、絵本作家になった方もいらっしゃいますよ」と、広報担当の佐藤さん。

今回は76作家の作品を、それぞれ5枚ずつ展示。さらに特別展示として、いま注目されているポルトガルの若手絵本作家、カタリーナ・ソブラルさんの絵本原画を30点以上展示するコーナーもあるとか。

期間中は、7月4日(土) に開かれる絵本作家でメディアアーティストの岩井俊雄さんが語る「初めてのボローニャ・ブックフェア潜入レポート」や、8月15日(土)に行われる画家・絵本作家の北見葉胡さんの講演会「わたしとボローニャ」など、関連イベントも多数開催予定しているそう。

また、併設のショップでは世界から輸入した絵本や、オリジナルグッズなども販売する。さらに、会期限定で手づくりパンが自慢の「カフェ・ボローニャ」もオープン。現地の気分を、ちょっぴり味わえそう。

プロアマ問わず誰でも応募できる、絵本作家の登竜門としても注目の原画展。いろんな絵本を観ることが、もしかしたら、絵本作家への第一歩になるかも。

上:カタリーナ・ソブラル(特別展示)「人魚と恋をした巨人たち」(Ediciones SM, 2015)
下:たけうち ちひろ(日本)「どこ?」