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オレンジページはこのほど、女性に増えている「水毒」について特集した『からだの本vol.01』を発売した。

「水毒」は中医学(中国医学)で、体に余分な水分がたまっている状態のこと。むくみや冷え、こりといった不調のほか、肌荒れやくすみなどを起こすと考えられている。水毒の原因は、水分を必要以上に摂取したり、排せつ機能が低下したりしていることにあるとされている。

経絡整体師の朝井麗華先生によると、「水毒」は女性に多いという。女性はもともと冷えやすく、水分を全身に送るポンプの役割をする筋肉量が少ない。デスクワークが中心で運動不足が多いのも原因のひとつで、およそ9割の女性が「水毒」に陥っている可能性があるという。

朝井先生は、水毒の状態を「お疲れ腎水毒」「冷え水毒」「水とりすぎ水毒」に分けて、セルフケアなどについて解説している。

「お疲れ腎水毒」は、水分のろ過や排せつをつかさどる「腎」の機能が低下しているタイプで、トイレに行く回数が少なく、疲れやすく足や腰が重だるい人などが多い。トイレの回数は一般的に1日7〜8回だが、それ以下の場合は水毒が悪化している可能性ある。経路刺激で腎やぼうこうの働きを促すことが大事とのこと。

「冷え水毒」は、体が冷えて代謝が悪くなり、皮下に水分がたまっているタイプ。冷たい食べ物や飲み物が好きな人にもあてはまる。代謝が悪いためやせにくく、血行も悪化して生理痛などの不調が出やすいのも特徴。「体を温めることで水が動きやすくなる」と朝井先生はアドバイスしている。

「水とりすぎ水毒」は、健康のために一日に2リットル以上の水を飲む人など、水分を必要以上にとって、体内に余分な水が滞っているタイプのこと。胃腸が弱い人や、顔にむくみがある人などが多い。気温が高くなるこの時期は、飲み物を多く摂取しがちだが、自分に合った水分の量を摂(と)ることが大事だという。

朝井先生によると、水はすぐにたまってしまう一方、動かしやすい性質があるため、「水毒」は改善しやすいという。同書の価格は617円(税込)。

(フォルサ)