橋本環奈が「カ・イ・カ・ン」、「セーラー服と機関銃」で映画初主演。

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アイドルグループ・Rev. from DVLのメンバーで、タレントの橋本環奈(16歳)が、角川映画40周年記念作品「セーラー服と機関銃 -卒業-」の主演に起用され、6月23日、都内で記者会見が行われた。

シリーズ累計264万部を超えるメガヒット原作(作:赤川次郎)をもとに、1981年12月に公開され、一大ブームを巻き起こした「セーラー服と機関銃」(監督:相米慎二/主演:薬師丸ひろ子)。翌年の邦画興収第1位(47億円)を記録するなど、数多の映画を製作してきた角川映画が誇る代表作のひとつだ。

薬師丸以降、1982年に原田知世(47歳)主演で連ドラ化、2006年には長澤まさみ(28歳)主演で再び連ドラ化されているが、今回は“4代目”として、主人公の星泉役を橋本が演じる。

映画初主演となる橋本は、今回の役について「『セーラー服と機関銃 -卒業-』の主演、星泉を演じられると初めて聞いたときは『まさか!』と思いながらもとてもうれしかったです。ただ、憧れの薬師丸ひろ子さんが演じていた星泉役を演じるということ、さらに角川映画40周年の記念作品1作目という重要な作品であることは、感じたことのない重圧だと思います。そんな大役を演じられるということはまだ夢の途中にいるような感じです。栄えある作品の冠に恥じないよう頑張りますので、改めまして星泉を演じる橋本環奈をよろしくお願いします」と喜びを語った。

また、過去の作品についてはすでに見たそうで、「やはり有名なラストの機関銃を撃って『カ・イ・カ・ン!』というシーンが印象に残っています。名だたる女優さんが演じられてきていますが、自分らしい星泉を演じたいです」と意気込み。

前田弘二監督は橋本起用の理由について「ネット上で奇跡の一枚というのが話題になっていて、すぐにメールを送りました。福岡で活動されいるのでライブを拝見しに行って、とても熱気のある舞台だと感じました。まだ企画が立っていない中で主演をお願いしたいとオファーして、企画が実現するまで一年半ほどお待ちいただきました」と、かなり以前に起用を決めていたことを明かした。

そして原作の赤川次郎氏は「アイドルの顔の見分けがつけられないと年だというのが定説だと思いますが、彼女とは同郷(博多)で、調べ物をしている時に1000年に一人の美少女だという記事をみつけて動画も見ていました。主演を聞かされた時珍しく知っている方だったので『そうなんだ』と思いました。一年半ほど前の印象は女性というよりも子どもだなという印象でしたが、実物にお会いして確実に大人の女性として成長している。これなら星泉をうまく演じてくれると思います。薬師丸さんは撮影の時ガラスで顔を切ったり大変だったので、無傷のままやりとげてくれれば(笑)。ちょうど16歳〜18歳くらいの女性は一年で見違えるほどに変わっていきます。さなぎが蝶になっていく姿を残せるのは貴重だと思いますので前の方々が演じられた星泉にとらわれず、のびのびと演じてください」と、橋本に大きな期待を寄せている。

橋本は、今回の抜てきにより本格的に女優としての活動をスタートさせることになるが、その点については「星泉を演じさせていただくなんて女優として最高のスタートだと思います。一つのイメージに囚われず、幅広い役柄を演じられるような女優さんになれたらいいなと思っています」とコメント。

そして最後に「はじめに挨拶で、感じたことの無い重圧と言いましたが、今日この時を境に重圧は封印したいと決心して参りました。プレッシャーに負けたら目高組・組長星泉という大切な役を演じることもままならないと思ったからです。角川映画40周年記念の第一作という冠に恥じないよう、星泉のように勇気とポジティブな心をもって楽しみながら全力で臨んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と語り、会見をしめくくった。

映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」は2016年春全国ロードショー。