うっかり雑になりがち…スマートな女子が押さえてる「公共トイレ」のマナーとは?

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外出先のトイレで、トイレットペーパーが三角に折られていたことがありませんか?

この“三角折り”、本来は“清掃終了の合図”として用いられているものなのですが、案外“トイレ使用後のマナー”と考えている人も多いよう。あなたは、公共のトイレを使ったあと、トイレットペーパーを折りますか?

今回は、クリーンネットサービス株式会社が実施した「第1回 公共トイレの利用に関するアンケート」を参考に、“公共トイレのマナー”についてご紹介します。

 

 

■あなたはしてる? トイレットペーパーの“三角折り”

クリーンネットサービス株式会社が実施した「第1回 公共トイレの利用に関するアンケート」で、「トイレットペーパーを使用した後、三角折りにするか」について聞いたところ、「三角折りにする」と回答した人は2割以上。

“清掃終了の合図”を知らせるものとして始まったといわれている“三角折り”ですが、2割の人は“使用後のマナー”のように考えているのかもしれませんね。

でも、「手を洗う前にトイレットペーパーに手をつけるのは不衛生!」と考える人もいるようです。マナーと思ってやったことが、次使用する人に不快な思いをさせているかも……。使用後に必ずしも“三角折り”をする必要はないのかもしれませんね。

 

■大人女子がおさえるべき公共トイレマナー2つ

たくさんの人が使う公共トイレ、大人女子ならスマートに使用したいもの。

今回の調査で、「常にきれいであってほしいです」(50代女性)という声も挙がっていたように、汚さないよう使うのは最低限のマナーですが……ほかにどんなところに注意すべきなのでしょうか。

 

(1) 紙がなくなったら取り替える

トイレットペーパーが切れてしまったら、必ず次の人も使えるように、新しいものに取り替えておきましょう。

「清掃する人が取り替えるでしょ!」と思って、取り替えない人もいるかもしれませんが、清掃の人がすぐにやってくるとは限りませんよね。大抵、予備のトイレットペーパーがすぐ側に置いてあるので、切れてしまったときには取り替えてから出るようにしましょう!

 

(2) 洗面台を占拠しない

メイク直しをしながら、長時間洗面台を占拠していませんか? 手を洗おうとしている人が後ろに並びはじめたら、端に寄るか、別の場所でお直しするようにしましょう。公共の施設なので、周囲への気遣いを忘れてはいけません。

お手洗いによっては、専用のパウダールームがある場所もあるので、洗面所を独り占めしないように配慮しましょうね。

また、ファンデーションの粉や髪の毛で洗面台を汚さないように、使い終わったら最後は水を流してキレイにしておくよう心掛けて。

 

いかがでしたか? 頭では分かっていても、実際トイレを利用するときは、急いでいることが多いので、マナー違反しがち……。自分専用のトイレではなく大勢の人が利用するということを覚えておきましょう。

「誰も見ていないからいいや!」と思ってマナー違反をしているようでは女子として失格ですよ!

 

【参考】

※ 第1回 公共トイレの利用に関するアンケート - クリーンネットサービス株式会社