健康診断の季節になるたびに「コレステロール」を気にしていませんか? コレステロール=身体によくないと知っていても、コレステロール自体がどういうものなのかは意外と知らなかったりしますよね。1日に必要なコレステロールは体内で8割作られているため、食事で摂るのは2割程度におさえておかなければいけないんです。コレステロールを下げる薬をすでに飲んでいるという方も多いかもしれませんが、生活習慣を見直すことも大切。

そこで今回は、このままじゃ老けていくばかり! コレステロールをさげる生活習慣2つをご紹介いたします。

コレステロールって一体何者?

コレステロールには、「悪玉コレステロール(LDL)」と「善玉コレステロール(HDL)」の2種類があります。「悪玉コレステロール(LDL)」は、コレステロールを血流にそって運ぶ役割を果たしていますが、必要以上に増えてしまうと、かえって血管を詰まりやすくさせてしまうのです。

一方、「善玉コレステロール(HDL)」は余ったコレステロールを運び出す働きをもっており、それぞれのコレステロール値は、悪玉(LDL)が120〜140mg/dl、善玉が40mg/dl以上が正常範囲といわれています。

コレステロールを下げる生活習慣

1.調理法を工夫する

コレステロールはいわゆる「脂質」なので、できるだけ脂っぽくならないように調理法を工夫する必要があります。たとえば、フライパンではなく網で焼いたり、油をひかなくて済むフライパンを用意するのも得策。炒める前に、ゆでたり蒸したりして油を落とせば、コレステロールを増やさずに食事を楽しめます。

2.ストレスを発散させる

ストレスを溜めこんでしまうと、遊離脂肪酸が増え、コレステロールの合成が促進されてしまいます。コレステロールを上げないためには、定期的にストレスを発散させていきましょう。ただし、ストレス解消の一環として、お酒を飲んだり、暴飲暴食をする人がいますが、これは、気分的には楽になっても、コレステロールを増やしていることと変わりないので、運動や音楽鑑賞のようなストレス解消法を身につけておくといいですよ。

健康な身体を保つためには、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールをコントロールしていかなければいけません。コレステロールが増え続けると、老化はますます進んでいくことに……。まずは、食生活の見直しやストレス解消法を身につけることからはじめていきましょう!


writer:山口 恵理香