この先1カ月間の日本株はどうなる!? ITバブル超えに挑むのは6月か7月か?

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ネット証券4社のエースアナリストが、向こう1カ月の日経平均の動きをファンダメンタルズの面から徹底分析するこの企画。株価は世界各国の利上げや利下げ、そして日本企業の新年度のスタートダッシュを見極めつつ上下する状況か。4人の予測をしっかり読んで上昇&下落に対応せよ。

バブル期と同速度で日経平均は2倍に到達!
6〜7月は全体相場よりも個別株に注目を

 5月中旬以降、バブル期(88年2月)の13連騰にあと一歩と迫る12連騰を記録した日経平均株価だが、「その原動力は、企業業績拡大への期待感が確信に変わりつつあること」とSBI証券の鈴木英之さんは分析。しかも、バブル期には85年9月を起点に29カ月間で日経平均が約2倍になったのに対し、今回は12年11月から数えて30カ月目が5月。「不思議に当時と形状が近い」と、鈴木さんはバブル相場との酷似を指摘する。今後に関しても、鈴木さんは基本的に強気で、2000年4月につけた2万833円超えの上昇を見込む。

 松井証券の窪田朋一郎さんも高値突破を想定しているものの、「実体経済の弱さや年内に予想される米国の利上げを控え、もみ合いが続く」と予想。

 楽天証券の土信田雅之さんは高値手前で止まると見ており、「中国株の急落などでリスクオフムードが強まると、利益の出ている日本株を優先的に売るため、下落幅が大きくなる可能性がある」と指摘する。

 残るカブドットコム証券の河合達憲さんは、高値、安値ともに他の3人よりもやや低めの弱気予想。9月の利上げを意識した米国株の調整が第1の理由だが、こんな見方も示す。

「例年、6月は“材料株相場”となる。大きなイベントを終えて個別物色に終始する時期で、主力株は休憩。日経平均は上値を追いづらい」

 ところで、6月20日発売のダイヤモンド・ザイ8月号には、今話題の「7月発行決定!元本保証で配当最高2.5%&値上がり益も狙える新トヨタ株の買い方ガイド」のほか、最新決算から徹底評価した「誰もが気になる500銘柄売り買い判定」の大特集が載っている。この中にはシビアな売り買いの判定の他、買いの「10万円株」「高配当株」「株主優待株」が満載だ。合わせて上場全銘柄の最新理論株価も掲載しているので、割安度をしっかりチェックして欲しい。さらに、桐谷さんの株主優待事件簿やオススメ優待株、ここから変わる株&円安の儲け方も必読。ぜひ、ダイヤモンド・ザイ8月号も投資に役立ててほしい。