新生活に暗雲!? 引っ越すまで気づかなかった、「お部屋選びの失敗点」5つ

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引っ越しは、なんだかワクワクしますよね。図面や写真、内見などで納得した物件だとしても、いざ住んでみないとわからないことも多いはず。働く女子のみなさんが、住んでみて「失敗した……」と思った物件の特徴を聞きました。

■ロフトのデメリット
「ロフト付きの部屋にあこがれて住んでみたものの、意外と不便。ロフトで寝ているときにインターホンが鳴ると、降りて出るまでに時間がかかるから、宅配便を受け取りそびれたことも多々あった。降りるのが面倒で居留守するときもあるし……。おまけにロフトは通気性が悪く、最近はムシムシして寝苦しい」(25歳/金融)

ロフト付きのお部屋、住んだことがない人にとってはあこがれの物件。住んでみないとわからないものですね……

■窓なし地下物件
「同棲している彼氏と一緒に、地下にあるデザイナーズ物件の部屋に引っ越した。もちろん窓はないのでまったく陽が当たらない。薄暗いからか、なんだか2人の雰囲気も陰気じみてきて、以前よりもケンカがめちゃくちゃ増えた」(29歳/商社)

日当りゼロともなると、洗濯物干しや換気などいろいろ苦労しそうですが、人間関係にも影響が出るとは……。心身の健康を保つためにも、毎日太陽光を浴びることは必要なのですね。

■ミニキッチンでイライラ自炊
「一口コンロのミニキッチンの使い勝手の悪さに超イライラ! とにかく狭くて物をおく場所がなく、料理中はいつもヒステリーぎみ。サイドテーブルとガスコンロを買って、無理やり二口にしようかと計画中」(24歳/メーカー)

料理するたびイライラしてしまうのは、精神衛生上よくなさそう。よく料理をする人にとっては、ミニキッチンでは厳しいのかもしれませんね。

■ユニットバス
「家賃をケチってバス・トイレ一緒の格安物件にしたら超後悔。湯船に浸からなくなったので、身体が休まらない」(26歳/食品)

バス・トイレ一体型のユニットバスだと、ゆっくりお湯に浸からなくなる人も多いようです。

■好立地の代償
「夜が遅いハードな業界なので、初めてのひとり暮らしは職場近くの恵比寿にした。通勤は便利だし街も魅力的だけど、家賃が高くて生活が超カツカツ。家賃と生活費で給料を使い切って、遊べないし、旅行できないし、引っ越したいけど引っ越し資金が貯まらないし……。貯金もないのに背伸びしすぎた」(25歳/広告)

初めてのひとり暮らしは、生活費がどれだけかかるかわからないもの。手ごろな物件から住みはじめ、キャリアアップにつれて家もグレードアップしていくのが安全かもしれません。

立地、設備、デザイン、家賃、すべてに好条件がそろった物件を探すのはなかなか大変。重視したい条件を基準に選んでも、住みやすさを度外視してしまうのは考えもののようです。あなたは、住んでみて「失敗した……」と思った物件はありますか?

※画像は本文と関係ありません

(鈴木夏希+プレスラボ)