梅雨の三大悩み「広がり髪」「ぺたんこ髪」「うねり髪」を解決!

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なんとなく憂うつになりがちな梅雨の時季。特に髪が広がったり、ぺたんこになったり、うねったり…、朝のヘアスタイルが決まらなくて、気分が沈むという人も多いはず。

「雨の日にヘアスタイルが決まらないのは、髪がダメージを受けている証拠かもしれません」と美髪アドバイザーとして活躍する田村マナさんは話す。

「髪が広がったりうねったりするのは、“水分バランス”が原因です。髪に含まれる水分量は11〜13%がベストな状態と言われ、これ以下だとパサついてしまい、これ以上だと広がったりうねったりしやすくなります。雨で湿度が高くなると髪は水分を吸収し、水分量が必要以上に増えてしまうのです。特に髪が傷んでいると内部が空洞のような状態になっているので、水分を余計にとり込みやすく、広がりやうねりが強く出ることになるのです」(同)

雨の日は特にヘアスタイルが決まらないという人は、パーマやカラーリング、紫外線などの影響で髪がダメージを受けているのかも。

「髪がパサついていたり枝毛や切れ毛があったりダメージを受けている人は、髪を修復するシャンプー剤やトリートメント剤を使用して日頃からケアしましょう」(同)

髪がダメージを受けていない人でも梅雨の時季は、水分が髪に入り込まないように次の対策が有効だそう。

■モイストタイプのシャンプー、トリートメントを使用する
髪に潤いをもたせることで、必要以上の水分が入り込む余地がなくなる。このため、水分補給を目的とするシャンプーやトリートメントがおすすめ。

■シャンプー後にヘアオイルをつけてから乾かす
髪全体にヘアオイルを馴染ませてから乾かすと、髪に油膜がはられた状態になって、水分をシャットアウトできる。そうすると、雨の日でも髪が水分を吸収しにくい。

■ヘアワックスやヘアスプレーを使い過ぎない
ヘアスタイルが決まらないとき、ついヘアワックスやヘアスプレーをたくさんつけて固めようとしがち。けれども使い過ぎると髪が固まっている分、水分を含んだときに重さが出てしまい、ぺたんこ髪の原因に。

雨の日に髪型が決まらないという人は、気付かないうちにダメージ髪になっているかも。これを機に日頃のケアも見直してみて。

田村マナ
美髪アドバイザー。日本毛髪科学協会認定「毛髪診断士」、日本スカルプケア協会認定「スカルプケアリスト」。国際線客室乗務員として勤務する中、機内の乾燥、気圧の変化、過酷な労働環境による髪のトラブルに悩まされ、100人の仲間と基礎化粧品ブランド「CA101(シーエーイチマルイチ)」を立ち上げる。現在は美しい髪を手に入れるための基礎知識やケア方法を講演や雑誌などのメディアで広めている。