Doctors Me(ドクターズミー)- 水道水は安全なの?発がん性があるって危険なのはアレだった…!?

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最近、みなさんは水道水を飲んでいますか?
20年ほど前までは、ほとんどの人が飲んでいたかもしれません。しかし現在では、特に大都市圏においてペットボトルの水を買って飲んでいる、という人が多いのではないでしょうか。

水道水はマズイ、カルキ臭いといった味に関する理由のほかに、水道水は危険なのでは……? と感じている人も少なからずいるかもしれません。今回はその真相に迫りましょう。

実はミネラルウォーターよりも厳しく管理されている!

以前、水道水に発がん性のある物質「トリハロメタン」が含まれていると問題視されたことがあり、また、残留塩素が身体に悪いのではないかと言われたことも……。さらに東日本大震災の後は、放射能の問題が取りざたされたことも記憶に新しいですよね。

現在、日本国内の水道水に関しては、浄水設備が改良されたことなどにより、トリハロメタンは少なくとも人体に影響のないレベルまで低下しており、放射能も近頃は検出されないことが増えています。

また、市販のミネラルウォーターと比べても、厳しい水質基準が設定されています。
例えば、水道水に許されるフッ素やホウ素、ヒ素、亜鉛などの検出値は、かなり低い値となっています。すべての項目においてミネラルウォーターよりも基準が厳しいと言われており、少なくともこれらの調査している項目に関しては、水道水は安心な水と言えるでしょう。

危険は意外なトコロに潜んでいる!?

このように日本の水道水は現状安全といえそうですが、“家庭の水道の蛇口から出てくる水”として考えたときに心配なのが、水道管の劣化によるサビやマンションの貯水槽の汚れ。これは目には見えにくく確認もしづらいので、ちょっと心配ですよね。

水をしばらく使わなかったとき(例えば、朝起きたときや仕事からの帰宅後など)は、パイプに残った水にサビや汚れが混ざっている可能性が高いので、
・1分くらい水を流してから使用する
・蛇口に浄水器をつける
といった方法で対処しましょう。