夏の風物詩!台東区で朝顔業者が120軒も並ぶ「入谷朝顔まつり」開催

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朝顔は、今から1000年以上も前の奈良時代に中国からやってきた花。中国では「牽牛花(ケンギュウカ)」とも呼ばれていて、七夕伝説の「牽牛」の花だって知ってた? そのことから、七夕をはさんだ3日間が「朝顔市」の開催日となっているのだとか。

2015年も7月6日(月)から8日(水)までの3日間、台東区の入谷鬼子母神を中心として、言問通りで「入谷朝顔まつり」が開催。エリア内には120軒の朝顔業者と100軒の露店が並んで、毎年40万人もの人で賑わうそう。17時から21時30分までは歩行者天国になるので、車の往来を気にせず朝顔を選んだり、屋台の店でゆったりと縁日も満喫できる。

入谷の朝顔が有名になったのは、江戸末期の頃から。入谷の土地が朝顔の栽培に合っていたことに加え、「変わり咲き」が流行したことで人気が出たのだとか。「変わり咲き」というのは、朝顔がボタンのように咲いたり、二重に咲いたりするもので、最盛期には1000種類ものバラエティがあったそう。

「今では、皆さんがよくご存じの丸い朝顔がほとんどですが、朝顔市ではキキョウの花のように咲く“変わり咲き”もありますよ」と、入谷朝顔実行委員会の蓮池さん。

期間中は、この時期だけしか手に入らない「朝顔守り」(大900円、小400円)が、入谷鬼子母神の境内でいただける。かわいい朝顔の造花をあしらったお守りは、おみやげにしても喜ばれそう。ほかにも、手ぬぐいなどオリジナルグッズが揃う。

「江戸の昔から朝顔が並ぶ様子は変わりませんが、いつの時代も変わらない姿を、夏の入谷の風物詩として楽しんでいただければ」(同)

会社帰りにお祭り気分で寄り道するのもいいかも。大切な人と夏の風情を楽しんで。