まだ去るつもりのないGoogle Glass、次世代デザインは「地味」

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「Google Glass」の発売は中止されたが、 その第2世代の開発をグーグルが進めている、という噂がある。それを裏付けるような特許が判明した。

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グーグルは2015年1月に「Google Glass」の販売を中止(日本語版記事)したが、その後も、さらに高性能な後継ヴァージョンを開発中だという噂がずっと流れている。

グーグルが先ごろ取得した特許を見ると、第2世代のGoogle Glassがどのようなものになりそうかを垣間見ることができる。

ビジネスニュースサイト「Quartz」が紹介したこの特許が示すのは、スリムな仕様で、それほどオシャレとはいえないものの、オリジナル版よりはかなり改良されたデザインだ。第3の「点滅する目」や、フレームの上に鎮座するモジュールはなくなっている。

実際のところ、この仕様だと、どこに電子部品が入っているのかわからない。おそらくグーグルは、コンポーネント全体を設計し直し、フレームの中にすべてがきちんと収まるようにしたのだろう。

それは嬉しいことだが、同時に厄介なことでもある。旧世代のGoogle Glassで問題になったのは、使うべきでないときにGlassを使って写真を撮影してしまうといったトラブルがあったことだ。電子部品が「見えないところ」に隠れていると、そうしたことがより起こりやすくなるだろう。

「目のすぐ近くにあるシースルー型ディスプレイ」に関してグーグルがもっている別の特許は、グーグルがこの新ヴァージョンのレンズ周辺に使いたいと思っているものかもしれない。だがいまのところ同社は、Google Glassのレンズをもっと目立たない、そしてよりファッショナブルなものにすることに力を注いでいるようだ。そして、これを着用してくれるモデルたちや、レンズに合った新しいフレームをつくってくれるデザイナーを探している。

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グーグルは現在、Google Glassについては何も語っていないし、製品に使うとは限らない技術の特許を取ることもよくある。しかしグーグルにとって、「スペックのクールさ」がいまだ重要な要素であることははっきりしている。

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