Doctors Me(ドクターズミー)- ジェルネイルを襲うカビの恐怖!グリーンネイルってどんなもの?

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最近は年齢に関係なくネイルをしっかりお手入れしている女性が増えているように思います。
しかし、ネイルケアは注意をしないと、カビが生えるということをご存知でしたか?
その名も「グリーンネイル」といいますが、爪にカビが生えるなんて、一体どういう状態なのでしょう。

今回はネイルをしている女性にはぜひ知っておいていただきたいグリーンネイルについて、医師に解説していただきました。

■ ジェルネイルの落とし穴?グリーンネイルって?

グリーンネイルはその名の通り、「緑のつめ」です。
ネイルケアの中でも、ジェルネイルをした場合、このグリーンネイルになってしまう可能性があります。 ジェルネイルは、通常のネイルケアに比べて、長持ちし、ツヤが綺麗なのが売りですね。
でも、ジェルネイルを長持ちするからと放っておいてはいけません。
ジェルネイルを施術してからしばらくすると、自分の爪とネイルの間に隙間ができてきます。大体、施術後2〜4週間でネイルは浮いてくるはずです。顔や手を洗う、お風呂に入る、お皿洗いをする、などして、この隙間に水が入り込みます。
この隙間に緑膿菌が入り込み、増殖した状態が「グリーンネイル」なのです。

■ 放置すると爪が剥がれてしまうことも……!

緑膿菌は、身近にいる菌です。健康な状態であれば、感染することもない弱い菌です。しかし、免疫力が低下した場合には、感染を引き起こします(日和見感染)。
グリーンネイルになった方は、別に免疫力が低下したわけではありません。緑膿菌は、ジメジメした所を好むので、たまたまジェルネイルと爪の間の環境を気に入ってしまっただけです。

全身の感染症を引き起こす心配はありませんが、グリーンネイルを放っておくと、爪が剥がれてしまうこともあるので、しっかりケアしましょう。

■ グリーンネイルになってしまったら&ならないためには?

まずは、ネイルを取りましょう。それから皮膚科を受診しましょう。病院ではネイルを取ることはできないので、必ずネイルを取ってから病院へ行きましょう。
軽度の場合、経過観察となりますが、中度〜重度のグリーンネイルの場合は、外用薬での治療が必要となります。
グリーンネイルになったら、もちろん、しばらくはネイルはお預けになります。

また、グリーンネイルにならないためには、
1.爪とネイルの間にできた隙間を放置しておかないこと。
2.水をつかった後はしっかり水分をふき取り、隙間に水分を残さないように注意すること。
です。

【医師からのアドバイス】

ジェルネイルをしていて爪の色が黄色〜黄緑色〜緑色に変わってくることがあったら、すぐにネイルをオフにすることを忘れずに!そして、皮膚科に行きましょう。