Doctors Me(ドクターズミー)- 知っておきたい!水虫の《感染経路》と《予防法》!

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水虫は一度かかるとなかなか治らず、痒くて気持ちが悪いものです。また、人にうつしてしまう可能性もあるため、裸足になるのにも気を遣ってしまいますね。水虫は正式名称を「白癬(はくせん)」といい、白癬菌というカビの一種が原因となって起きる病気です。

白癬菌のうち人間に感染するものの多くは、人間の皮膚や爪にあるケラチンという成分を栄養源として好むため、足や爪といった部位が水虫に罹ってしまうことが多いと考えられています。

あなたの足は大丈夫ですか? 水虫の感染経路と予防法について医師に解説してもらいましょう。

水虫がもっとも感染しやすい場所は?

水虫の感染経路として、まず、空気感染や水虫に罹っている方の足に直接触れて感染することはないと考えられていています。そのため、どんなにひどい水虫の方が同じ室内で足を掻いていたりしても、その菌を口から吸いこんで病気になることはないので安心してください。

ただし、水虫の人の患部から落ちた垢を別の人が踏むことで、感染が起こり得るとされています。特に、多数の人が共用する公衆浴場のバスマットやスリッパは、白癬菌の繁殖しやすい高温多湿の場所でもあるので注意が必要です。

また、皮膚表面に汗や汚れなどアルカリ性の物質があると、白癬菌はより繁殖しやすくなります。もちろん、他の感染症同様、うつりやすさには体質もありますし、皮膚表面に菌の入り込める傷があったりすると感染しやすくなったりもします。

水虫の最大の予防法は1日1回足を洗うだけ!?

ここでひとつ、水虫の感染についてあまり知られていませんが、とても大切なことがあります。「白癬菌の足への感染が成立するためには24時間以上かかる」ということです。

つまり、家族に水虫の人がいて、同じ生活空間で裸足で生活していても、「一日一回、確実にお風呂などで足についた菌を洗い流し、皮膚を清潔に保てば水虫にはほとんどかからない」ということなのです。

水虫の感染予防としては、1日1回足をこまめに洗うこと、多少の菌がついても繁殖しないように、足を蒸れさせない、また、バスマットやスリッパは出来れば共有しない、ということが挙げられます。