岩渕は同僚を警戒…接戦を予想する宇津木「自分たちの形に重きを置く」

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文=江橋よしのり

 FIFA女子ワールドカップ カナダ2015に出場しているなでしこジャパンは、決勝トーナメント1回戦を4日後に控えた19日(日本時間20日)、バンクーバー市内の人工芝グラウンドで練習を行った。前日の18日は大会入り後初めて練習が休みだったためか、選手たちはリフレッシュできた様子で、表情はそろって明るい。

 練習終了後、取材に対応したFW岩渕真奈は、バイエルン・ミュンヘンでチームメートのオランダ女子代表FWヴィヴィアンネ・ミーデマについて、「18歳と若くて、パワーがあって、国を背負っている。若いっていいなと思います。でも運動量はそこまでじゃない選手だし、ガツガツ来られるのも嫌がる感じ。オランダというチームとしては、つなぐサッカーをしたがっているように感じます」とコメントした。

 またMF宇津木瑠美は、「(オランダは)フィジカルが強くで、大きくて速いチーム。でもここまで来たら、どこと当たってもフィジカルは日本より上。相手がどうだというよりも自分たちの形に重きを置いた練習に集中したいです」と言う。

 宇津木は続けて、「フランス代表とオランダとの親善試合を見たことがあります。フランスでも1−0とか2−0とか、僅差の試合をしているので力の差はあまりないのではないかと思います。私と熊谷(紗希)はフランスリーグにいるし、鮫島(彩)もいたことがあるから、私たち3人の持っている情報をみんなで共有したいです」と語った。

 大会は20日(日本時間21日)、エドモントンで行われる中国対カメルーン、オタワで行われるドイツ対スウェーデンを皮切りに、いよいよ一発勝負の決勝トーナメントに突入する。