主婦ストレスは家族にも悪影響!イライラを鎮める心のリセット術6

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ダダをこねる子ども、無関心な夫、詮索好きなママ友、育児へ口を出してくる姑など、対人関係で心にストレスをためている主婦の方も多いのでは?

夫とケンカをしてイライラが募り、いけないとわかっていながら子どもに怒ってしまう…など、ママたちはイライラ悪循環に陥っていると、医学博士・心療内科医の姫野友美先生は言います。

人間関係は相互作用。こちらがイライラすると相手の反応もイライラしたものになります。母親がイライラすると子どもはダダをこねるし、妻がイライラすると夫は無関心を決め込みます。それを見てママはさらにイライラ…。ますます家族の関係が悪くなっていってしまうのです。

物事はいつだって思うようにはいきません。「思うとおりにいくはずだ」という幻想を抱いているからイライラするのです、と姫野先生。生きることは、大小の問題を解決することの繰り返しですから、その度にイライラしていたのでは心も体も持ちません。だからこそ、

客観的になってストレスのもとになる“何か”と向き合い、悪循環を自分のところで断ち切る覚悟が必要なのです!

まずは、客観的になるために、そして心が元気になるために、6つの方法を試してみて!

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“自分自身”→心のクセを変えてみる


1.「6D2S」の口癖をやめる

  →思考回路は、ふと口をついて出てくる言葉に左右されがち。否定的な思考に走りがちな言葉をやめましょう。「でも・だって・どうせ・だめだ・どうしよう・できない」(6D)、「しょせん・しなければならない」(2S)のかわりに、「できる」「やれる」と前向きな言葉を。

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2.自分の短所を長所に言いかえる

  →「優柔不断」は「慎重派」、「クヨクヨしやすい」は「思慮深い」…同じ性格でも、どんなラベルを貼るかによって良くも悪くも感じられます。物事を一方向から見るより、いろんな角度から見ることで客観的になれます。

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3.15分考えてダメならやめる

  →やる気がでないとき、ポジティブになれないとき、無理やりがんばる必要はありません。でも、落ち込む時間や悩むときは制限時間が必要。脳も素直に反応して気分転換ができますよ。思考が迷路にハマったら、いったんリセットすることも必要。

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“アクション”→試しにやると効果大!


4.口角を上げて笑ってみる

  →笑いは脳内のストレスホルモンを減らし、「快の感情」を引き出してくれます。これは「つくり笑い」でも有効で、口角を上げて「エ」という顔をつくるだけでも脳内の血流が増えるのです。脳の血流は「快の感情」に結びついているので是非やってみて!

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5.粉や砂をさわってみる

  →指先や手のひらで何か心地よいものにふれることは、脳に心地よい刺激を与えます。おすすめはパン作りなど、こねる料理をつくること。粉の手ざわりは気持ちいいし、たたきつけることでストレス発散。食べればおいしく一石二鳥です。

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6.熱中できるものをつくる

  →熱中できるものを見つけ、それにむかって練習や努力を重ねていると、脳にもいい刺激があり、達成したときに得られる快感は格別です。

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姫野友美先生

医学博士。心療内科医。ひめのともみクリニック院長として、多くの主婦やOL、ビジネスマンの診療とカウンセリングを行っている。テレビや講演会などでも女性から絶大な人気。

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写真© milatas - Fotolia.com

※出典:雑誌『Como』(主婦の友社)/「ママのイライラを解消する50の方法」より