2位発進の斉藤愛璃、試行錯誤がやっと結果に!(撮影:ALBA)

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<ニチレイレディス 初日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,584ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「ニチレイレディス」の初日。午前中は時折強い雨が降るタフなコンディションの中、3連続を含む5バーディ・1ボギーの“68”をマークした斉藤愛璃が首位と1打差の4アンダー2位タイと好スタートを切った。
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 60台でのラウンドは4月の「ヤマハレディース」の2日目以来で“68”は今季のベストスコア。「強い雨は嫌ですけど、シトシトなら。集中できる感じがあって好きです。ヤマハに良かった時も降ってましたので、結構相性はいいと思います」。悪天候を味方につけ、「満足のいくプレーができました」と笑顔をみせた。
 今週からパターをピン型から2ボールに変更。「去年もこの試合から使い始めて良かったので。結構しっくりきました」とこの変更も好スタートを後押しした。また、序盤戦はショットが安定せず「グリーンを外してアプローチする場面が多かった。そのおかげかショートゲームが良くなった」と、ケガの巧妙で上達したアプローチにもスコアメイクを大いに助けてもらった。また、「コースに出ると右を向いて構えるクセがあってそれを修正しました。100%はできていないけど、半分ぐらいは」、アドレスの悪い癖が直りつつあるのも、好材料だ。
 2012年に「ダイキンオーキッドレディス」を制し、一躍人気プロの仲間入りをはたした斉藤。しかし、その後は思うような成績が出せずに苦しんできた。ウェイトトレーニングに重点を置いて取り組んだりと様々な工夫をしてきたが、結果には結びつかず。今では負荷をかけるトレーニングは控え、ランニングを中心とした体力づくりに重きを置いている。
 また、先週はグリップが「太くて、手の感覚が生かせていないと思って」、全部を細いものに交換。しかし、今週は元々使っていたものに戻すなど試行錯誤が続いている。
 この日はパターの変更など、すべてがいい方向へ向かった。ヤマハの時は2日目に2位タイになったが、3日目は“77”を叩き失速。復調の手ごたえを、今週はいかに結果に結びつけるかが重要になる。「ゴルフを楽しくできていれば、良いプレーができると思う。楽しくのびのびやれば、結果はついてくる」、重圧がかかる試合の中でいかにゴルフを楽しめるかが勝負だ。明日、この日のようなプレーがまたできれば、上昇のきっかけを掴み取ることができるだろう。
<ゴルフ情報ALBA.Net>