Doctors Me(ドクターズミー)- 犬&猫の健康診断はいつするべき?チェック項目と金額

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いつごろから始めればよいの?

飼い主さんのお考えしだいですが、犬も猫もだいたい5〜7歳くらいで始める方が多いです。人でいうと40歳頃ということになり、健康診断をされる方が増えるころだと思います。

どのくらいの間隔で受ければよいの?

人では1年に1回の方が多いでしょうか。犬や猫は1年で4〜5才年をとるといわれています。だからといってその間隔で健康診断をするとなると、回数が増え費用もかかります。ですから、5才〜7歳くらいまでは年に1回くらい、それ以上の子は1年に2回くらいが安心かと思います。

どんなことをするの?

ある程度基本のコースがあり、その他詳しい検査をオプションで選んでいただくことが多いです。動物病院で行う場合は、ほとんどが予約制です。なお、健康診断を受ける際には、半日ほど入院をしたり、朝の食事を抜くなどの準備が必要になることがあります。基本コースは以下のような内容で行われていることが多いでしょう。

1. 問診 
「生年月日」「食事」「飼育場所」「去勢・避妊手術の有無」「ワクチン接種歴」などの普段の生活全般について、飼い主さんに教えていただくものです。事前に記入していただくこともあります。

2. 視診、聴診、触診
ワンちゃんを実際に診察し、目や耳を診たり、皮膚や関節の状態などを診ます。聴診では心雑音や肺音の確認をします。

3. 尿検査
腎臓病や糖尿病、尿結石などのチェックをします。

4. 糞便検査
寄生虫などがいないか、細菌のバランスなどをチェックします。

5. 血液検査
貧血の有無などを見る血球計算、内臓機能を見る生化学が基本となり、ウイルスのチェックをすることもあります。高齢の猫は甲状腺に異常が出てくる場合もあり、ホルモン値の検査をする場合もあります。

希望により行う追加検査には以下のような検査があります。

6. レントゲン検査
心臓の大きさ、肺の状態が分かります。骨格や内臓を確認します。

7. 超音波検査
心臓や肝臓のほか、胃や腸、腎臓や膀胱を詳しく診ることができます。

検査の費用については病院により差がありますが、基本のコースで5,000〜10,000円くらいです。レントゲン検査は5,000円位から、超音波も5,000円位からになります。

まとめ

いざ病気になった時、いつくらいから調子が悪かったのか、健康なときはどんな様子だったのか思い出すことは難しいものです。また、ネコちゃんは、ワンちゃんのようにフィラリア予防の検査をする機会もなく、知らないうちに腎臓病になり、悪化してから来院される方も少なくありません。

健康診断は、病気の早期発見と、健康な状態を知っておくという大切な意味がありますので、ぜひお考えいただければと思います。