Doctors Me(ドクターズミー)- 食べ物をうまく飲み込めない…それって【食道の病気】かも !

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食べ物がつかえる原因

加齢や脳卒中後にはよく聞かれる症状ですが、食道や胃に何らかの病気があっても、食べ物がつかえるようになったり、うまく飲み込めないといった症状が現れます。

喉のつかえから疑われる食道の病気

1:逆流性食道炎
胃酸が食道に逆流することで胸やけが起こり、横になったり寝たりすると症状は強くなります。喉がつかえるようになるのは、潰瘍が慢性化することで食道が細くなるためです。

2:食道憩室
食道に小さなポケット状のくぼみができます。上部食道にできた食道憩室(ゼンカー憩室)でこの症状が起きます。

3:食道アカラシア
食道が過度に緊張して正常なぜん動運動ができない病気です。水ですら食道でつかえるのが特徴です。

4:食道癌
初期においては症状がほとんど見られませんが、中期以降になって癌が大きくなるとものを飲み込む時の胸のつかえといった症状の他、体重減少なども見られます。

5:カンジダ性食道炎
カビにより食道に炎症が起きて食道が狭くなります。

みぞおちのあたりがつかえる場合は胃の病気のサイン

1:胃潰瘍
胃液が自分の胃粘膜を消化してしまい、潰瘍をつくる病気です。中高年に多く、食後痛みを感じたり、胸やけ、ゲップ、むかつきがあることがあります。

2:機能性胃腸症
胃の動きが悪いためにおこります。

喉のつかえを引き起こす、その他の病気

その他「パーキンソン病」、「皮膚筋炎」、「重症筋無力症」などの筋や神経疾患や、「うつ病」などの精神疾患、「声帯麻痺」、「顎関節症」、「咽頭炎」などでも喉のつかえを訴えることもあります。このようにさまざまな疾患のサインとなっていますので、気になる方は早めに病院を受診しましょう。

喉のつかえの対処法として、原因となる病気を治療することが第一ですが、それでも難しい場合は食べ物の大きさを1cm以下ぐらいに小さくしてから調理したり、とろみ剤を加えたりして飲み込みやすくしてみましょう。