痛〜い虫歯や歯肉が炎症を起こす歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。歯をいつまでも健康に保つには、適切なプラークコントロールがキーワード。でも、歯みがきだけじゃプラークは取り除けないって知っていましたか?そう「歯磨はをちゃんとしているよ」というあなたこそ要注意なのです。

プラークコントロールでしっかり虫歯予防

白っぽく粘りがあるプラーク(歯垢)は、食べ物のカスと思われがちですが、そうではなく、さまざまな細菌がかたまったものです。虫歯の原因は、ミュータンス菌という細菌です。ミュータンス菌はプラークの中で食べカスから酸を作り、この酸が歯のエナメル質を溶かして虫歯になるのです。プラークは食後2、3時間でできますが、歯にダメージを与えるのは、プラークが形成されてから24時間位経ってから。一日の終わりには、しっかりプラークコントロールをしましょう。

歯みがきだけじゃないプラークコントロールの方法

プラークを取り去るためには歯みがきが基本ですが、歯みがき後、よく見ると歯の隙間に取りきれないプラークが残っているなんてことはありませんか?ここでは、しっかりとプラークを取るための、さまざまな方法をご紹介します。

1、ブラッシング(歯みがき)

まずは歯みがきでプラークを取りましょう。ゴシゴシと強い力で歯を磨くと、毛先が歯に垂直に当らず、プラークが取れないだけでなく、歯や歯茎を傷つけてしまいます。歯ブラシを優しく握って、優しく歯に当たるように磨きましょう。歯の裏側や上の歯の奥の部分は磨き残しが多い場所です。慣れないうちは鏡で確認しながら磨いてもいいでしょう。

2、デンタルフロス

歯と歯の間の隙間は、歯ブラシが届きにくい場所です。プラークも溜まりやすいので、デンタルフロスを使いましょう。歯と歯の間にフロスを入れてスライドさせながら上下します。細い糸で歯茎を傷めないように注意しながら使いましょう。

3、歯間ブラシ

デンタルフロスを使うと、細い糸で歯茎が切れてしまうという場合は、歯間ブラシを使いましょう。歯間ブラシにはいろいろなサイズがあるので、歯の隙間に合わせたサイズを使うのがポイントです。歯間ブラシは、歯ブラシが届かない歯の隙間の歯肉をブラッシングすることができるので、歯肉炎や歯周病にも効果的です。


writer:岩田かほり