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実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』前後篇(8月1日、9月19日連続公開)と、『劇場版「進撃の巨人」後編〜自由の翼〜』(6月27日公開)の『進撃の巨人』2大映画の公開を記念し、実写映画版&劇場アニメのダブルキャストによるインタビューが行われた。その模様は、6月23日より発売される講談社18誌で順次掲載され、今回その一部が先行で公開されている。

公開されたインタビューは、実写版で主人公・エレンを演じた俳優の三浦春馬×劇場アニメでエレンの声を担当した声優の梶裕貴、原作でも人気の高いキャラクター・ミカサを実写版で演じた水原希子×アニメ版の石川由依という組み合わせ。役柄に対する思いはもちろん、撮影中の意外なエピソードも明かされた。

実写版での演技の参考にするために、梶が声優を務めたTVアニメ版を何度も見たという三浦。対する梶も、事前に実写映画を見てインタビューに臨んだ。三浦がアニメ版について「最初は『参考にするシーンだけ……』と思っていても、面白くて見続けちゃうんですよ」と告白すると、梶は「そう言っていただけると、出演者として本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

お互いにエレンを演じた上での苦労について、梶が「エレンは叫んでいるセリフが多いので、声帯への負担も大きく、喉のメンテナンスが大事だと痛感しました」と語った一方、三浦は「一番キツかったのは砂ぼこり」と実写ならではの要素を挙げ、「撮影の時は、小さな発砲スチロールや砂を巨大な扇風機のような機械で飛ばしてほこりを表現しているんですが、それが顔にばしばし当たるんです」とエピソードを披露した。

さらに対談では、三浦が梶に声優の道に進もうと思ったきっかけを尋ねるなど、踏み込んだ話題も。梶が「『声優という職業は、努力すれば何事も全て自分の力になる』という言葉を知って目指し始めたのがきっかけです」と明かすと、それを聞いた三浦は「『頑張っていることが全部、自分の力になる』というのはすてきですね」と、その言葉に感動した様子だった。

一方、本作のヒロインであるミカサを演じた水原と石川。水原が「ミカサって口数が多くないですから、ちょっとした一言に表現されるものが多くて、私も演じてて難しさを実感しました」と語ると、石川も「確かにミカサって感情の起伏がそんなにないんですが、その中にいろいろな気持ちが込められているんですよね」と同じ役柄に抱いた印象を共有する。

また、実写版の撮影前には石川から水原に激励のメッセージが送られていたことが明らかに。それについて石川は、「別の作品で御一緒した方が、実写映画でハンジ役を務められている石原さとみさんとお友達だったんです。それで実写映画版でハンジを演じられているという縁で、『ミカサ役の水原さんにメッセージを』って流れになって…」とその内幕を語る場面もあった。

両作の原作である『進撃の巨人』は、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で2009年9月から連載スタートした諫山創氏による人気漫画。『劇場版「進撃の巨人」後編〜自由の翼〜』は、TVアニメの第14話〜第25話を新ダビングによる5.1chリマスターでまとめたもので、2014年11月に公開された『劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢』の続編となる。

一方の 実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』前後篇は、原作者・諫山氏の監修のもと、樋口真嗣監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。共演には本郷奏多(アルミン)、三浦貴大(ジャン)、桜庭ななみ(サシャ)、石原さとみ(ハンジ)、長谷川博己(シキシマ)、松尾諭(サンナギ)、渡部秀(フクシ)、水崎綾女(ヒアナ)、武田梨奈(リル)、ピエール瀧(ソウダ)、國村隼(クバル)らが出演する。

なお、三浦×梶のインタビューは『週刊少年マガジン 2015年31号』(7月1日)、『なかよし 8月号』(7月3日発売)、『月刊少年マガジン 8月号』(7月6日発売)、『別冊少年マガジン 8月号』(7月9日発売)、『FRaU 8月号』(7月12日)に掲載。水原×石川のインタビューは『ViVi 8月号』(6月23日)、『デザート 8月号』(6月24日)、『月刊アフタヌーン 2015年8月号』(6月25日)に登場する。さらに、実写版でアルミンを演じた本郷奏多×アニメ版の井上麻里奈、実写版ハンジの石原さとみ×アニメ版の朴璐美、実写版監督の樋口真嗣氏×劇場アニメ監督の荒木哲郎氏らによるWインタビューも順次公開されるという。

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(C)諫山創/講談社