AFX通信によると、9日のニューヨーク為替市場では、原油高騰で11日に発表される1月の貿易赤字の拡大懸念が広がり、対円と対ユーロで下落した。ドル/円は前日比0.6%安の1ドル=103.96円と1ヵ月ぶりの安値、ドル/ユーロは同0.3%安の1ユーロ=1.3387ドルで取引を終えた。独HVBの通貨アナリスト、マンフレッド・ウルフ氏によると、トルコ中銀は10億ドル近くのドル買い=トルコ・リラ売り介入を実施したが、大半のドルは、その後再び売却された。1月の米貿易赤字は引き続き記録的な水準にとどまるとの見方が強く、米長期金利が7ヵ月ぶりの高水準に上昇したものの、ドルの支援材料にはなっていない。【了】