Doctors Me(ドクターズミー)- 妊娠中は要注意! 花粉症の薬は服用してもいいの?

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花粉症の症状がつらく、悩む人は多いですが、妊婦さんの場合、そもそも薬の服用がはばかられ、どうしたものかと余計に頭を抱えてしまいがちです。

実際のところ、花粉症の妊婦さんは薬を飲むべきではないのでしょうか。またその場合、どう対処したらよいのでしょうか。悩める妊婦さんの代わりに、医師に聞いてみました!

そもそも「花粉症」とは? 対策法は?

花粉症の症状と主要な対策法をまとめると以下のようになります。

<症状>
鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ、涙目、充血など)を伴う場合が多いようです。また、中にはのどや皮膚のかゆみ、下痢、熱(37℃台がほとんど)などの症状が現れる場合もあります。

<対策>
花粉症はアレルギーの病気のため完治することは難しいと言われていますが、まずは以下の2つを試してみましょう。

対策1:マスクやメガネをつける
花粉を吸い込まないようにマスクをつけ、目に花粉が入らないようにメガネをかけましょう。

対策2:薬剤を使用する
抗アレルギー剤や抗アレルギー点眼剤・点鼻剤など、アレルギー症状を抑える薬剤も効果的です。症状が強い人は、ステロイドを投与して治療することも可能です。

妊婦さんは安易に薬を服用しないで!


妊婦さんの場合は、前述した医薬品を安易に使用してはいけません。市販されている花粉症の治療薬などを自己判断で使用するのは、大変危険なことなのです。

なぜならお腹のなかの赤ちゃんは、母体から必要な栄養を取り込みながら成長するからです。特に身体の重要な部分が形成される16週ぐらいまでは、一般的に薬の服用は避けたほうがよいといわれています。    

医師からのアドバイス

妊娠中は、基本的には市販薬は使用しないようにしましょう。花粉症の症状が強いときには、自己判断せず、きちんと病院に受診して正しい治療を施すことが大切です。

(監修:医師 佐藤 留美)