攻殻機動隊 REALIZE PROJECT、貴重な作品資料とプロジェクトの試みを公開

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『攻殻機動隊』の世界を最先端技術で現実化する「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」。6月12日にそのプロジェクト発表会が開催され、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、稲見昌彦氏と准教授である南澤孝太郎氏、『攻殻機動隊S.A.C(STAND ALONE COMPLX)』シリーズ監督、脚本を担当した映画監督の神山健治氏と『攻殻機動隊 新劇場版』『攻殻機動隊ARISE』シリーズの脚本などを担当した小説家、冲方丁氏による公開ブレストが行われました。

さらに会場では『攻殻機動隊』に関する貴重な資料や「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」の成果物などの展示も行われていました。

原作コミックの表紙イラストの原画をはじめ、これまでの作品で実際に使われてきたコンテやポスター、パッケージのオリジナルイラストが並べられていました。『攻殻機動隊』が誕生して25年、その軌跡を追うようにかかっていたイラストは、ファンならずとも思わず立ち止まってしまうほどのもの。士郎正宗氏による手書きイラストなど、近づきその筆致をなぞるように見てしまいます。

さらに、当日発表されたフォトグラメトリー専用スタジオ『AVATTA』が提供する3Dモデル化で再現された草薙素子が見れる特設サイト(http://3dmotoko.jp/)のデモも展示されていました。

同様に「《攻殻グラフ》攻殻世界の可視化」のデモもありました。

そして慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科と准教授、南澤孝太郎氏が研究しているテレイグジスタンスの装置も展示。ゴーグルに映る世界は横にあるカメラに付けられたカメラが撮影したもの。視覚のみを体験できる簡易版とのことだが、背後霊のようになって、自分の姿を見るという感覚は驚きのもの。未来、そして『攻殻機動隊』の世界を味わうことができた。

さらに会場には主人公の草薙素子とバトーも登場した。「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」そして6月20日から公開される『攻殻機動隊 新劇場版』のアピールにひと役買っていた。