なでしこ、大儀見弾で3連勝1位通過も…2戦16失点エクアドルから1得点

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[6.16 女子W杯GL第3節 日本女子1-0エクアドル女子]

 連覇を目指す日本女子代表(なでしこジャパン)は16日、女子W杯グループC第3節でエクアドル女子代表と対戦し、1-0で勝利した。3連勝のなでしこは1位通過を確定。決勝トーナメント1回戦は23日に行い、ABF組のベスト3位と対戦する。

 2連勝で決勝トーナメント進出を決めているなでしこジャパン。第3戦はここまで2試合で16失点を喫しているエクアドルだけに、ゴールラッシュを見せて、気持ちよく3連勝で首位通過を決めたいところだった。

 エースがようやく今大会初ゴールを決めた。前半5分、左サイドからMF宮間あやがクロスを上げると、FW菅澤優衣香がニアでつぶれる。ファーサイドにこぼれると、DFと重なるように走り込んだFW大儀見優季がクロスバーに当てながらも押し込み、先制点を奪った。

 幸先よく得点を奪ったなでしこだが、ここからまさかの停滞期に入ってしまう。前半18分には右サイドを深く突破したDF有吉佐織のクロスに宮間が頭で飛び込むが、シュートはクロスバーに跳ね返される。同30分には宮間のFKをMF澤穂希が合わせるホットラインの開通を試みるが、枠を捕えることはできなかった。

 前半1得点に終わったなでしこは、後半開始からDF北原佳奈に代えてDF上尾野辺めぐみを投入。リズムに変化を求めるが、追加点はなかなか生まれない。後半14分には左サイドから宮間がフリーで上げたクロスをMF田中明日菜が合わせるが、シュートはGKの腕の中に収まった。

 エクアドルにもチャンスを作られてしまう。後半19分にFWモニカ・キンテロスに左サイドを突破されると、ゴール前にクロスを入れられる。だが上尾野辺が好守で防ぎ切り、難を逃れた。

 日本は後半30分からFW大野忍に代えてMF永里亜紗乃を投入。姉妹を同時にピッチに立たせて得点を奪いに行く。さらに同34分に菅澤のオーバーヘッドがクロスバーを叩く惜しいチャンスを迎えたなでしこは、直後に足がつった菅澤に代えてFW岩渕真奈を送り込み、試合を決めに行った。

 しかし試合はこのまま、なでしこの1-0勝利で終了。ゴールラッシュとはならなかったが、しっかり勝ち切り、3連勝でグループリーグの戦いを終えた。


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