『美容皮膚科医が教えるあこがれ「美人」のつくりかた』吉木 伸子 日本文芸社

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 夏が近づくにつれ、紫外線はますます強くなり、肌や髪にはダメージが蓄積。さらに肌の露出も増え、ムダ毛や汗も気になるところ。化粧崩れやニキビ、美白、におい......清潔感のある、おしゃれな女性になるためには多くの壁があります。

 本書『美容皮膚科医が教える あこがれ「美人」のつくりかた』の著者で美容皮膚科医の吉木伸子さんは、こうした美容にまつわる様々な悩みを解説。スキンケア、ボディケア、ヘアケアから、ちょっとした所作やライフスタイルにいたるまで、誰からも愛される真の美人に近づくための秘訣を紹介しています。

 たとえば、意外と目立ってしまう、手入れをするべき箇所のひとつ――ひじ・ひざ・かかと。ひじ・ひざ・かかと部分の厚くなってしまった角質は、一気にこすりとろうとせずに、やさしくオフするのがポイント。こすりすぎてしまうと、皮膚がむき出しになり赤くヒリヒリし、その後かえって角質は増殖、再びガサガサになってしまうといいます。

「ひじ・ひざはスクラブで、かかとは軽石を使って、週1〜2回程度入浴時に軽くこすり、余分な角質をとりましょう。角質をとると肌は乾燥するので、とった後は必ずクリームを塗りましょう。尿素配合のものが、柔軟効果があっておすすめです」(本書より)

 尿素は、人間の皮膚のなかにある天然保湿因子のひとつであり、保湿性と角質をやわらかくする作用があるそうです。

 続いて、髪。髪は皮膚と同じケラチンでできている、いわば肌の一部。そのため肌と同じように、日々の生活――睡眠、食事、ストレス等の影響を常に受けており、不規則な生活を送ってしまうと、髪のツヤやコシにも悪い影響が。規則正しい睡眠とバランスのよい食事は、健康な髪を育てるためにも大事だといいます。

 そんな髪を洗うときに気をつけたいルールがこちら。
すすぐときは、たっぷりのお湯を後頭部からかける。
コンディショナーは頭皮ではなく、毛先中心につける。
タオルでふくときは、髪同士をこすり合わせないで、挟むように。タオルドライはしっかりと。
ドライヤーは風量を多くして、後頭部から当てる。そのとき、頭から離すように。
下から髪を持ち上げるようにかけて、髪にふわっとしたボリュームを出すと同時に血行を促す。

 誰からも愛される真の美人に近づくために、大切なことは毎日の地道なケア。本格的な夏を前に、ご自身の美容方法、見直してみてはいかがでしょうか。