おめでたいけど…「ご祝儀3万円」を高いと感じる人は●割もいると判明!
社会人になってしばらく経ったころにやってくるのが……“結婚ラッシュ”。
先を越される悲しさを感じることもありますが、友人のおめでたい出来事って自分までうれしくなりますよね。
しかし、結婚式の出席がたび重なると、“ご祝儀貧乏”になってしまうことも……。
「ご祝儀の相場は3万円なんて言われているけど、それより少ないと失礼になっちゃうの?」なんて疑問を感じる人も多いかもしれませんね。
そこで今回は、株式会社アールキューブが実施した「ご祝儀に関する是非を問うアンケート調査」を参考に、イマドキ女子の“ご祝儀の実態”に迫りたいと思います!
■“3万円”を躊躇する人は全体の7割近く
株式会社アールキューブが実施した「ご祝儀に関する是非を問うアンケート調査」によると、「正直、ご祝儀3万円は辛い」と答えた人が66.5%にも及ぶことが判明。また、「こいつには3万円も払いたくない」などの理由で、結婚式への参加を躊躇したことがある人は69.9%と7割近くにも及びました。
一方、「“ご祝儀貧乏”で悩んだことはありますか?」という問いに対しては、「はい」と回答した人が63.1%と半数以上に。
友人の結婚するタイミングが重なってしまうと、多い人で月に2回以上結婚式に参列することもあるでしょう。めでたいことではありますが、実際お財布がきつくなるのは……つらいですよね。
■ご祝儀の基本マナー
では、いざご祝儀を渡すにあたって、基本マナーは押さえられていますか? 結婚式前日に、あわててマナー本を引っ張り出す、なんて経験がある人も多いのでは?
絶対押さえておくべき2つの基本について、おさらいしておきましょう。
(1) 水引の結び方に注意!
結婚祝いのご祝儀袋を選ぶときは“1度きりのお祝い”ということを意識して。金銀または紅白の結び切りやあわじ結びの水引がかかったものを選びましょう。
蝶結びの水引は“何度でも結べる”ので、結婚祝いとしては不適切です。注意してくださいね。
また、金額に応じた華やかさのご祝儀袋を選ぶのもマナーですので、覚えておきましょう。
(2) お札は新札を!
ご祝儀袋に包むお札は必ず新札を用意しておきましょう。銀行に行けば新札と取り替えることができます。最近は、新札専用のATMなんかもありますので、忙しい人は活用するといいでしょう。
どうしても用意できなかった場合は、お札に布をあててその上からアイロンをかければ、しわを伸ばせます。
いかがでしたか?
結婚式って、ご祝儀袋も含め、お食事や当日の服装に関してマナーが多いですよね。あなたがうっかり失礼なことをすると、友人である新郎新婦に恥をかかせてしまうことにもなりかねません。
当日になってから慌てて用意するのでは、間に合わないことも多いもの。余裕をもって準備をし、当日に臨むようにしてくださいね。
【参考】
※ ご祝儀に関する是非を問うアンケート調査 - 株式会社アールキューブ