【日本 対 シンガポール】サッカーダイジェスト取材記者の採点&寸評

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【サッカーダイジェスト取材記者による採点&寸評】
取材:谷沢直也、白鳥和洋、五十嵐創、大木 勇、増山直樹

【マッチレポート】日本 、決め手を欠きドロー発進…

 
【日本代表】
[GK]
1 川島永嗣 5.5
見せ場らしい見せ場はひとつもなかった。気掛かりは不安定なキックで、それが今後のアジア2次予選で致命傷にならなければいいが。
 
[DF]
3 太田宏介 4.5
宇佐美との縦の関係は本人曰く「問題なかった」ものの、崩すための「スペースがなかった」。クロスも放り込んだ回数の割には……。
 
19 酒井宏樹 4
81分には軽率なミスからカウンターのピンチを招く大失態。相変わらず安定感に乏しく、この日も内田の不在を嘆かざるを得なかった。
 
20 槙野智章 5.5
ファウル覚悟の守備が若干目に付き、38分には太田のCKに上手く合わせられなかった。71分のヘディングシュートはポストに嫌われる。
 
22 吉田麻也 5.5
14分のインターセプトと47分のサイドチェンジが好印象。また1対1の競り合いで負け知らずといっても、このレベルでは当然だろう。
 
[MF]
7 柴崎 岳 5
前半途中までテンポ良く縦パスを入れていたが、後半に入るとトーンダウン。もっとアグレッシブにミドルを打つべきだったのでは?
 
10 香川真司 4.5
前半のシュート3本はすべて空砲に。かつてドルトムントで輝いていた「KAGAWA」はどこへ。フラストレーションの残る出来だった。
 
17 長谷部誠 5
17分にドリブルから、20分にはクロスから好機を演出。だが、「パスミスが多かった」と自身も認めるように、本調子には程遠かった。
 
[FW]
4 本田圭佑 5.5
強靭なフィジカルでタメを作る技術はさすが。しかし、チャンスで決め切れず、73分にポストを弾いたFKが運のなさを物語っていた。
 
9 岡崎慎司 4.5
MOM級の輝きを放ったシンガポールのGKを最後まで攻略できなかった。トレードマークのはずの決定力を欠き、苦戦を招く結果に……。
 
11 宇佐美貴史 5
本田に次ぐ5本のシュートを放ちながらも、観衆のタメ息を誘うばかり。左SB・太田との「活きる、活かす関係」も築けていない印象だ。
 
交代出場
FW
18 大迫勇也 5
不振の香川に代わり62分からピッチへ。岡崎と2トップを組むような形になったが、「ボールを引き出せずに悔しい結果に終わった」。
 
FW
8 原口元気 5
試合に上手く入れず、一度もシュートに持ち込めなかった。本職ではなく「難しかった」ボランチで本領を発揮するのはやはり厳しかったか。
 
FW
14 武藤嘉紀 -
ドリブルで仕掛けても敵の守備網に引っ掛かるばかり。ドイツに旅立つ前の代表ラストゲームを、ハッピーな形で締め括れなかった。
 
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ        4
守備がオーガナイズされていたシンガポールに、縦に速いサッカーはあまり通用しなかった。「2015年の全勝宣言」が早くも崩れ去る。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。