埼スタにブーイング…展開にハリル監督困惑「相手GKが6点は防いだ」

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[6.16 W杯アジア2次予選 日本0-0シンガポール 埼玉]

 何度チャンスがあっただろう。何度クロスバー、ポストを叩いただろう。2018年ロシアW杯アジア予選の初陣を迎えた日本代表は、シンガポール代表を相手に0-0ドローで終えた。試合終了の瞬間、満員のスタジアムはため息、そして小さいながらもブーイングが飛んだ。

 ホームで迎えた初戦。3月に就任して以降、親善試合3試合を3連勝で飾っていたバヒド・ハリルホジッチ監督。前日会見で「相手を過小評価してはならない」と話しながらも、自信を持って臨んでいたはずだ。しかし結果はほぼ90分攻め続けたが無得点ドロー。「私のサッカー人生でこのようなシチュエーションに陥ったことはない」と困惑した。

 相手GKイズワン・マフブドの再三の好セーブも光っていた。「少しの運、そして向こうのキーパーを褒めなくてはならない。6点は防いだと思う。こんなに止めたのは見たことがない」とハリル監督もお手上げだ。

 

 次のW杯予選は9月3日のホーム・カンボジア戦。今後も今日のような相手に守られる展開が続くことが予想される。「ちょっとつらい状況ですけども、下を向く必要はない」。ハリルホジッチ監督が就任以降、勢いを取り戻したかに思えた日本代表に厳しい現実が突き付けられた。


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