日本は後半、香川、柴崎、宇佐美に代えて大迫、原口、武藤を投入するもゴールを奪い切れなかった。

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 ロシア・ワールドカップに向けた最初の戦いとなるアジア2次予選の初戦、シンガポール戦が6月16日、埼玉スタジアムで行なわれ、日本は相手GKの再三の好セーブに苦しめられスコアレスドローに終わった。

【PHOTOハイライト】日本 0-0 シンガポール
 
 日本は6月11日のイラク戦とほぼ同じスタート布陣となったが、左SBには怪我の長友佑都に代わり太田宏介が入った。スタメンは、GKが川島永嗣、DFは右から酒井宏樹、吉田麻也、槙野智章、太田と並び、中盤はダブルボランチに長谷部誠と柴崎岳が入り、トップ下に香川真司。3トップは右から本田圭佑、岡崎慎司、宇佐美貴史という顔ぶれになった。
 
 日本は立ち上がりからボールを支配し敵陣に攻め込んだが、シンガポールの守備的な布陣に苦しめられゴールを奪い切れない。4分に本田が左足の強烈なシュートでシンガポールゴールを脅かすと、12分には柴崎からのパスに香川が抜け出し、ゴールを狙うもGKマフブードのファインセーブに阻まれた。
 
 17分には、カウンターで長谷部がドリブルで抜け出し、本田を経由したボールが岡崎に渡る。しかし、シュートはまたもGKの好セーブに阻まれた。さらに日本は、30分にも本田、宇佐美の連係から岡崎がGKと1対1のビッグチャンスを迎えるが、やはりシュートはGKのマフブードの鋭い反応に弾き返される。
 
 結局、日本はゴールを奪い切れず、前半を0-0で折り返した。
 
 後半に入っても、日本はGKマフブードを中心としたシンガポールの堅守を崩しきれない。55分には太田のクロスに岡崎がヘッドで合わせるも再びマフブードがビッグセーブ。67分にもCKから本田が強烈なヘディングシュートを放つが、やはりマフブードが懸命に伸ばした右手に阻まれた。
 
 日本は61分に、香川に代えて大迫勇也、71分に柴崎に代えて原口元気を投入して攻撃のテコ入れを図る。
 
 72分には、大迫が倒されて得たFKを本田が直接狙うも、これはバーを直撃。リバウンドを拾った宇佐美のシュートもマフブードにキャッチされた。78分、日本は宇佐美に代えて武藤を投入する。
 
 終盤に入ると、日本の攻撃も単調になり始め、バイタルエリア付近でのボールロストも目につくようになる。
 
 そして、終盤はサイドからのクロスに頼った攻撃を展開するものの、日本はついにゴールを奪うことができず、最後のCKがゴール前の混戦を抜けると、タイムアップの笛が鳴り響いた。
 
 ロシア・ワールドカップに向けた日本の初戦は、ホームでのスコアレスドローに終わった。