”ぼっち”は自分だけじゃない!「友達いない」と思うとき

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学生時代はたくさん友達がいた気がするのに、あらためて考えてみると「友達」っていえる人……今はいるのかな? そんな孤独感がふと心をよぎることって、ありませんか?

せつないのになぜかクスッと笑えてしまう、みなさんからの”ぼっち”コメントをご紹介します。

ある日あるときふと気づく、自分が”ぼっち”という事実

仕事や子育て、家事で忙しいときは全然感じないのに、ぽっかり暇になると襲ってくるのが「友達いないなぁ」という寂しさ。投稿者のあるママさんがそんなふうにしみじみ思うのは、休日にひとりでカラオケをしているときだそうです。ほかにもこんなコメントが続々と……。

『ランチや飲みに行く相手がいない。バーベキューやキャンプシーズンでも、一緒に行く人がいない。悩みを聞いてもらえない』


『ラインも電話も旦那だけ』




『子どもたちがいない日に、夜一人で家で酒飲んでるとき。

ほんとは誰かと飲みに行きたいけど誘える人がいない……』


『毎日家事して昼寝して、家にいることに気づいたとき』


『人との会話の中で友達のことを話すとき、「友達」って呼んでいいのかな? と思い「○○時代の同級生が」みたいな言い方をしちゃう。私なんぞが友達呼ばわりするなんておこがましい、みたいな(笑)』


ひとりのほうが気楽! わざわざ友達と会うのは面倒くさい……?



友達がいない寂しさがあるのは事実。とはいえ、みなさんからのコメントを読むうちに浮かび上がってきたのは、「実は友達がいなくてもそれほど寂しさを感じていない」という本音だったのです!

『まわりが友達と会っていたりするので、自分もたまには会わなきゃ! っていう義務感で会っているかも。昔は恋バナとか共通点も多かったから話も盛り上がったけど、最近は話題を考えて話すから盛り上がらない。気を遣ってまで会うのもイヤだから……。大人になると難しい。大人って孤独なんだな』


『みんななんだかんだでひとりが好きでしょ? 楽でしょ? 私はいざ友達と出かけることになると面倒くさくて、憂鬱になるよー』


『友達と会う約束をしたときには楽しみだと思うけど、当日になるとすごく面倒くさく感じてしまう。これが正直な気持ち。会っておしゃべりしていればそれなりに楽しいんだけど、あんまり時間が長くなりすぎると早く帰宅したくなる。そして帰宅後ぐったりして、結局ひとりでいたほうが楽だと気づく』




『友達はたしかにほしい、でも疲れる。結局ひとりが楽』


SNSなどで昔の友達や知り合いと日常的にゆるくつながっている、今。だからこそわざわざ現実に会わなくても……という感覚になるのかもしれません。でも中にはやはり「人に飢えているので、誰かに誘われるとすっごくうれしい!」というコメントもありました。あなたがもしぼんやりと誰かからの誘いを待っているのなら、たまには自分から誘いの連絡をしてみてはいかがですか?

文・編集部 イラスト・なかやまねこ