ドキドキするスリーショットだ。

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昨日(6月15日)、映画『リアル鬼ごっこ』の完成披露試写会イベントが丸の内ピカデリー1にて開催された。
「全国の“佐藤さん”が鬼に殺される」という斬新な設定で発行部数が200万部を突破したこの小説を、今回はあの園子温が映画化! 「何かが何かに追われる」という設定だけを活かし、本作では「全国のJK=女子高生が追われる」と設定を大胆に変更してみせている。
というわけで、当日の舞台挨拶には “トリプルヒロイン”の3人が登壇。トリンドル玲奈(23)、篠田麻里子(29)、真野恵里菜(24)の格好は、麗しの制服姿だ。

ところで、園子温と言えば「役者を追い込む」と評判の監督でもある。その辺り、主演の3人は耐えられたのだろうか?
トリンドル ……う〜ん(笑)。
園子温 厳しすぎて、試写が終わった時は泣き腫らして出てきたみたいです。
トリンドル そうです。映画を観て「そういえば、すごい怖かったなぁ」って涙があふれたんですけど。なんか、初めて味わう怖さでした。

走り方がおかしいんで


一方で飄々とした表情を見せたのは、セーラー服姿でイベントに臨んだ真野恵里菜。
真野 園さんって「女優を追い込む」って評判があるじゃないですか? でも今回の撮影ではあまり言われなかったので、ずっと不安になってました。
園子温 だって、そのままで良かったから。わざわざ追い込まなくてもいい。
真野 ありがとうございます(笑)。

そんな彼女が特に劇中で奮闘したのは、走るシーンだそう。
真野 走るシーンではカメラを乗せたトラックを追っかけるんですけど、いつまで経っても追いつかないし、カットがかからないんですよ(苦笑)。「心折れないで」って、自分に言い聞かせてました。
園子温 スイマセン……。
真野 寂しかったっていうか、止まってくれないから(笑)。今回は走り込みの稽古があったんですけど、マネージャーさんが「走り方がおかしいんで見てほしい」って言ってたらしくて……。
(場内 笑)
真野 アクションの先生から「走り方、おかしいんでしょ? ちょっと見てあげるよ」なんて言われて。でも走ったら、「意外と平気じゃん」って。
――じゃあ皆さん、真野さんの走るフォームも注目しましょう。
真野 そんなに注目しないでください(笑)!

年甲斐もなく制服を着た私が


そして、篠田麻里子からも熱い意気込みが。というのも彼女、今回の出演は“念願”でもあった。
篠田 (AKB48を)卒業してから、アクション映画に出てみたいとずっと思ってて、キックボクシングを一年くらい習ってたんですよ。そんな中でこのお話が来たので「まさか、アクションできるなんて。しかも、園子温監督に撮っていただけるなんて!」と、本当に夢のようで。去年末からアクション稽古に入ったんですけど、その時に「キックボクシング習ってました!ってと言ったら「キックボクシングとアクションは全然違うんで」と言われました(笑)。

ちなみに篠田、劇中ではドレス姿を披露しているそう。この日の制服姿は、実はレアなのだ。
篠田 年甲斐もなく制服を着た私が、ふてぶてしいと思います。スイマセン
(場内笑&拍手)
――これは、制服に対する賞賛の拍手だと思います。
篠田 ありがとうございます(笑)。
――作品の中では素敵なドレスを。
篠田 そうなんですよね。作品の中ではあんまり制服を着てなくて「ラッキー」なんて思ってたら、まさか舞台挨拶で着ることになるなんて……。すごく、喜んでます(笑)。

そんなトリプルヒロインに対する、園子温評は以下。
園子温 とにかく、三者三様の壮絶な内容なんですね。彼女たちの「死ぬ気で頑張る!」って迫力に、圧倒されっぱなしでした。

トリプルヒロインの制服姿が眩しすぎて圧倒されましたが、役者を追い込む園子温の演出を耐え抜いた女優陣の迫力にも圧倒されたい! 
園子温 もう、単純にジェットコースタームービー。上映が始まったら、この乗り物は急降下でどこまでも行っちゃう映画です。
(寺西ジャジューカ)