ブラジルW杯の経験を活かしたい長友「しっかり守備から入る」

写真拡大

 16日にロシア・ワールドカップのアジア2次予選初戦でシンガポール代表と対戦する日本代表は15日、埼玉県内でトレーニングを行った。
 
 練習後、取材に応じたDF長友佑都(インテル)は翌日に控えるシンガポール戦について「親善試合と比べたらワールドカップ予選が始まるんだなっていう。これまでもワールドカップ予選はいろいろと経験してきましたけど、これまでも簡単な試合はなかったんで、また難しい試合が始まるなって思いでいます」とコメント。

 そして「簡単な試合は一つもないという感じですね。いま、コパ・アメリカとかユーロ予選をやっていますけど、格下と思われるチームが強いチームに対してすごくいい試合をして勝利を手にしたりすることもあるんで、僕らも集中して。僕は特に守備を集中して入りたいと思います」と話し、気を引き締めた。

 シンガポールがすでに同予選を1試合やっているのに対して日本は初戦となるが「そこはあまり関係ないかなと思いますね。向こうはその緊張感を一回味わっているんで、メンタル的な準備としては入りやすいかもしれないですけど。まあ、こっちもいろいろな経験のある選手がたくさんいたり、みんな経験を持っているので、そこはそんなにバタバタはしないんじゃないかと思いますけど」と、特に影響はないとの見解を示している。

 また長友は、チームとして今後の成長に向け「堅いチームってみんなで本当に守備をして、攻撃でもスピード感溢れる攻撃ができれば、負けることはないと思うんです。まずは僕としては堅い守備をどんな相手に対しても、スキがないなと思われるような、そういう守備からまずは入りたいなと思いますね。前から行くところと引いてブロックを作るところ、そこはチーム全体でこれまでの戦術練習でやってきたところもあるんで、そこはみんなでしっかり認識できていれば、そう崩されることはなかなかないんじゃないかと思いますけどね」とディフェンス面の重要性を説いた。

 その理由として「やっぱりブラジルの経験は大きいですね。みんな本当に死に物狂いで勝利を目指すっていう。コートジボワールもそうだし、ギリシャやコロンビアもそうだし、相当堅いですよ。みんなで守備から入って攻撃に移るって気持ちや気迫が伝わってきたんで、ワールドカップってのはそういう堅い試合になるので、僕としてはこういうアジア予選から自分の仕事としては、しっかり守備から入って行きたいなと」と、ブラジル・ワールドカップでの経験を活かしたいと話している。