足腰が強いのは、ペニスが元気な証--。こう語るのは、元AV女優でスポーツジムのインストラクター経験もある竹下ななさんだ。
 「先週は、デスクワーク中にできる“下半身トレーニング”を紹介したが、今週は階段を上るときにできるトレーニングです。日常生活で行えるうえ、かなり効果が期待できる方法があるんです」

 早速、伝授してもらおう。
 だが、その前に…。
 「運動不足の方がいきなり負荷の強いトレーニングをすると怪我のもとになります。ですから、まずはストレッチから始めましょう」

 やり方は超簡単。まず、真っ直ぐに立った状態で片方の腿を上げよう。
 「走る時のイメージですね。ただ、しっかりと体を真っ直ぐに立てて股関節から曲げること。足だけを上げるのでは、あまり効果が期待できないんです」

 股関節を曲げるようにして、片方の腿を真上にあげる。片足立ちの体勢で、3秒間静止。
 「上げた足を元に戻したら、もう片方の足も同じように股関節から曲げて、腿を上げてください。そして、3秒間静止です」

 やってみればわかるが、運動不足の場合、たった3秒であれ、バランスを取るのが難しいはずだ。
 「難しい場合、片手は壁や椅子に置いても構いません。重要なのは体の中心がぶれないようにすること。こうすることで体幹もしっかり鍛えられます。もちろん、足のストレッチにもなっています」
 この運動を右10回、左10回繰り返そう。

 そして、いよいよ階段トレーニング。
 「といっても、何も難しくはありません。ただ単に、階段を上るとき一段飛ばしで上ればいいだけ」

 え? それだけでいいの?
 「はい。ただ、一段飛ばしするとき、意識して欲しいのは太腿の裏側。ハムストリングと呼ばれる部分です。ここを“伸ばす”意識を持って行ってください」

 実は全てのトレーニングで一番肝心なのは、使っている筋肉を意識することだという。
 「例えば、ベンチプレスは“大胸筋”に効かせるトレーニング。この時、大胸筋を強く意識することで、筋肉はより強く“収縮”をするので、筋トレ効果が高いのです」

 階段一段飛ばしでも同じ。
 単純にポンポンと一段飛ばしするのではなく、
 「太腿の裏側を伸ばすように意識すると、いつも以上に“しんどい”はず。これが効いている証拠です」
 逆に意識しないと、人間の体は自然と一番ラクな方法で階段を上ろうとするが、それでは思ったほどの効果が得られないという。この点はぜひ覚えておいてもらいたい。

 ちなみに筋肉を意識する日常生活の動きでは、鞄を持つ手も同じ。
 「階段を上る時、片手に鞄を持っていれば、あえて上腕三頭筋に力を入れるんです。上腕三頭筋は鍛えるほど腕が太く見えます。これから薄着になる季節。太くて筋肉質な腕を作っておくと、周りの女子たちも注目してくれますよ」

 日々の生活の中で、少しでも重いものを持った時は、できるだけ筋肉を意識して持つ。こうした些細な努力が、ED解消&マッチョマンへの近道なのだ。

竹下なな
精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストラクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。