EDMトレイン最高かよ!と踊り狂う筆者

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みなさまはじめまして、KAI-YOU編集部のふじきりょうすけと申します。

【日本初のEDMトレインに乗って歴史の証人になってもうた… なんやこのパーティー!?の画像・動画をすべて見る】

私は新卒社会人として4月に大阪から上京して以来、さまざまなパーティが行われる渋谷という街を拠点に毎日のイベントを楽しんでいましたが、次第にそのあまり変わり映えのない日々に、もの足りなさを感じていました……(大阪に帰りたい)。

そんなある日、実際に走る電車の中で世界を席巻するダンスミュージックであるEDMを楽しみながら新木場へ向かう、前代未聞のイベント列車・EDMトレインなるものが特別運行するという噂を聞きつけました。

そのイベントの名前は、「SEIBU RAILWAY PRESENTS ageHa TRAIN」。

西武鉄道が6月5日、6日に新木場STUDIO COASTが運営するクラブ・イベントageHaとコラボレーションし、列車内にDJブースやスピーカー、特別な照明などを設置して、まさにクラブさながらの状態で、練馬駅から新木場駅までノンストップで列車が走るというのです。

しかもその歴史的なイベントの初日を盛り上げるのは、スタジオジブリの名曲をカバーした大ヒットアルバム『the ジブリ set』などで知られるDJ/プロデューサーのDAISHI DANCEさんと、日本を代表するダンサー集団のCYBERJAPAN DANCERS

各種メディアが殺到し、クラブ好きならずとも必見のイベントに、渋谷一パーティ好きなKAI-YOU編集部としても、これは行かないわけにはいかないと取材に乗り込みました!



日常に突如現れた非日常(パーティー)感・・・それがageHaトレインや!


練馬駅改札に混在する日常とパーティー感

トレイン参加者と帰宅ラッシュでごった返す練馬駅改札



EDMトレインこと「ageHaトレイン」が出発するという練馬駅へ早速やってくると、すでに多くの人が改札前へ詰めかけていました。

「ageHaトレイン」は通常の電車が走る合間に運行するため、駅にはふだんの駅利用者と「ageHaトレイン」を心待ちにする人々でごった返し、構内では「電車は止まっていません。通常に運行しております」と何度も放送されるカオス状態となっていました。

いまかいまかと、入場を待ちわびていると突如、改札前の空気が一変! なんだ!?

CYBERJAPAN DANCERSの皆さん。かわいすぎる!

CYBERJAPAN DANCERSの皆さん。かわいすぎる〜〜〜!



……さ、CYBERJAPAN DANCERSの皆さんだァーーーー!

CYBERJAPAN DANCERSとハイタッチで入場

CYBERJAPAN DANCERSとハイタッチで入場



ギンギラギンの衣装をまとったCYBERJAPAN DANCERSのかなへぇさん、かずへ〜さん、Yurisaさん、KARENさん。改札を通るときに彼女たちがハイタッチをしてくれるというサプライズまで行われ、突如の登場にageHaトレインの乗客はもちろん、駅の利用者たちはそれ以上に驚いていました!

階段を上るCYBERJAPAN DANCERS

階段を上るCYBERJAPAN DANCERSの皆さん



そしてそのままCYBERJAPAN DANCERSの皆さんとともにホームへ向かいます(最高かよ)。

ホームで電車を待つ方々



あとはageHaトレインの到着を待つばかりです。

あまりの未知数さに武者震いが止まらない筆者

あまりの未知数さに武者震いが止まらない筆者



まちにまった瞬間を前に、武者震いが起こるほどです…!

EDMトレイン



ついにきたッ! あれがageHaトレインだッ!

臨時電車

待ちに待った瞬間に興奮が抑えきれない筆者



ageHaトレインには、チケット購入者しか乗れない臨時電車の表示が。

車内の様子



今から約40分間ノンストップで共に過ごすパリピ(パーティピープル)の皆さんがどんどん乗り込んできて、車内はすぐに写真のような状態になってしまいました。 

網棚にスピーカーや照明器具が設置されているなど、異様な雰囲気に包まれている車内。今からここでどのようにイベントが始まるのか、まだ誰にも予想が付かない状況です。

車内の様子

一旦腰を据えるパリピの皆さん



扉が閉まり、早速アゲアゲのEDMが流れ出すかと思いきや、電気も点灯したままゆっくりと電車は動き出しました。

窓もすべて外が見えないように塞がれており、全員がはじめての経験を目の当たりにし、車内の緊張感も高まっていきます……。行き先が告げられているにも関わらずミステリーツアー感が出てきました。

そんな中「この電車は事故防止のため、やむを得ず急停車することがございます」と、DAISHI DANCEさんによる車掌風のアナウンスが車内に響き渡ると、突如その瞬間は訪れました!

車内の様子



車内の明かりが一瞬落ちたかと思うと、瞬時に照明が切り替わって激しく車内を照らし、数々のEDMアンセムが車内には鳴り響きはじめた!

車内の様子1 くっそ盛り上がっている!


車内の様子2 きてよかった


車内の様子3 照明はかなり良い感じでした


車内の様子4 僕も踊り狂いました



さらには車両内でスタッフの方々からドリンクが1人1本配られ、ここは本当に列車内なのか!?!?という状況に。各車両間に入場規制が発生するほど、車内のテンションは増すばかりです! これがテンアゲというやつか!

車内の様子5 テンアゲ状態だ



車内の様子6 非日常すぎる



DAISHI DANCEさんとCYBERJAPAN DANCERSがパフォーマンスを行うDJブースは、10両編成の車両の先頭に近い9号車にあり、そのフロア(車両)は特に尋常じゃない熱気に包まれていました。

踊るCYBERJAPAN DANCERSとDAISHI DANCEさん 正面から見るの最高かよ

CYBERJAPAN DANCERSとDAISHI DANCEさん



CYBERJAPAN DANCERSとDAISHI DANCEさん 圧巻だな…

CYBERJAPAN DANCERSとDAISHI DANCEさん



DAISHI DANCEさんとCYBERJAPAN DANCERS

最高潮のDAISHI DANCEさんとCYBERJAPAN DANCERS



車内の様子

EDMトレインを楽しみつくす筆者



なんなんだ、このイベントは! 最高だな!!!!!

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40分という時間が一瞬に感じるほど、文字通りあっという間にageHaトレインは新木場駅へ到着。通常運行の関係もあり、約1分という短い停車時間に慌てて電車を降りつつも、まるで魔法にかけられたような空間に皆さん満足そうでした!

東京、捨てたもんじゃないな! バイバイ大阪!

西武鉄道へ突撃インタビュー敢行!


西武鉄道の中山寛さん

西武鉄道の中山寛さん



──ageHaトレイン、本当に最高でした! こんな経験ははじめてです。今回、このイベントはどのような経緯で開催に至ったのでしょうか。

中山寛 実は、挑戦していく西武というのをテーマにしているんです。これまで乗客の皆さまに「西武線に対するイメージ」というのをアンケートで聞いていたのですが、残念ながら「特にない」という回答が一番多かった。だから何かしらのイメージをつけたかったんです。

そういう経緯があったので、エッジの効いたイベントを投下していく事によって「西武っていいな」と皆さまに感じていただきたかったんです。新しい取り組みをすることで、西武線に興味を持っていただき、今回のような面白いイベントを繰り返していくことで、西武線を身近に感じていただければと考えています。

今回の企画は私たちからラブコールをおくりました。コラボイベントを企画する中で、業界を牽引するさまざまな方々と話す機会をいただいたのですが、今回の企画を実現するためには、私はageHaさんが最上位のカテゴリーリーダーだと思っていました。そういった方たちとタッグを組むことで「攻めてる西武」をアピールしていければと。

──かつてない、まさに空前絶後のイベントになったと思います! これだけ大掛かりかつ前例のないイベントだったので、開催までの準備期間はかなり長かったんじゃないですか?

中山寛 本格的に企画が動き出したのは2015年の年明けくらいですね。11月に自分たちで企画書をつくって、12月の上旬頃からageHaさんに連絡をとって進めていきました。私たちは関係各所への協力要請を行ない、ageHaさんにはDJのブッキングや機材の選定、ピックアップ、照明器具も含めて車両内のクオリティの維持管理をお願いしました。

──想像以上の爆音で良かったです(笑)。開催にあたって困難などはありましたか?

中山寛 企画担当としては、やはり日常の中の非日常を実現させたいという気持ちがありました。クラブの雰囲気を車両の中で実現することにこだわりましたね。

ただ、電車という乗り物はもちろん、「安心・安全」という思想がベースにあります。「安心・安全」を守りつつ、室内を遊びの空間にしていくという考えは、言葉で言うのは簡単ですが、なかなか重ならない、離れた部分にあります。それをうまくつなぎ合わせていくために、多くの関係者の方々の協力が必要でした。

すんなりと行くことはなく、難しかったですが、社内も含めて関係各所の理解をいただけて、ようやく実現に至ることができました!

──電車でEDMを楽しめるイベントが行われるのは国内でははじめてのことです。そのアイディアはどこから生まれたのでしょうか。

中山寛 我々の仕事である鉄道ですが、新しいお客さまを生むためには、より旬なものをお客さまに提供していかなければいけないと考えています。

旬なものを提供するためには、新しいものや、日本初といったものを取り込むことが必要です。これまで行ったことのないコラボレーションやマッチアップを、うまく企画として実現することで、私たち自身のブランドイメージにも繋がっていくと思います。常に新しいものを取り込んでいる西武にしていきたいんです。

──なるほど。今回のイベントは、SNSでの反響も大きかったかと思います。

中山寛 それは私も実感していて、特にTwitterでの反響を追っているとよくわかりました。発表から開催の直前までの約2か月間、延々と皆さまから反応があった。期待感のようなものを感じましたね。チケットも予想以上に早く完売してしまいました。

──実際にageHaトレインの運行を行なっての感想はいかがでしょうか?

中山寛 非常に理想に近いものが実現できたと自信を持っています。皆さまの反応を見ても、ご満足していただけたように感じています!

──次回はウォータースライダーの「Slide the City」と「泡パ」をコラボレーションさせた「フェス型イベント」も発表されましたね。

中山寛 実はその二つに加えて、今年中に次なるイベントも計画中です(笑)。今回のチケットが完売だったということもあり、次回の「SEIBU RAILWAY Presents Slide the City in SEIBU PRINCE DOME」はなんと2日間で2万人目標なのですが……! そちらもすべてソールドアウトさせ、さらなるイベントでも完売を達成したいですし、多くの人に満足していただけるような刺激的なイベントをどんどん用意していきたいと思っています!