今、いろいろな番組やイベントに呼んでいただいて、たくさんのお話しをさせていただく機会があります。でも、その中でいつもお酒について、みなさんからの厳しい突っ込みが入ります。

何度も聞かれて、正直時には辛いと思います。ですが、そんなときは「オープン・マインド」と心で念じて、話を受け止めるようにしています。僕は元々あまりお酒を飲まないのですが、それでもずっと禁酒が続いているのは、ときには心をえぐってくる、みなさんの突っ込みのおかげかもしれません。ええ、そう思うことにしています。

「オープン・マインド」と言えば、サッカー選手にとって難しいのは、メディアの方々からの質問を受けるミックスゾーンでの対応です。どこまで正直に話していいのかというのが、とても微妙なんです。

いつも取材に来ている知り合いの記者に軽口を言うと、それが別の記者に曲解されて文字になることもあります。かといって、すべてを形式どおりの答えだけにすると、その選手のコメントは掲載されないことになり、結局は選手がアピールすることができなくなって損になります。

どうしてこの話題を取り上げたかというと、ハリルホジッチ監督がミックスゾーンに出す選手の数を制限したという話を聞いたから。「分単位のメニューを考えているから」ということらしいですが、どうでしょうか。

僕が現役のころはきちんとしたミックスゾーンもなく、一緒に歩きながら話をするという状態でした。そこでいろいろありましたが、でも、それで逞しくなったと思います。

メディアも取材を制限されたから、今後はもし負けたら、たちまち酷く叩くことになるでしょう。もちろん監督はそれもわかっていることでしょう。

もしかしてハリルホジッチ監督は、それくらいのピリピリした感じが好きなのかな?