安定した戦いは続けているものの…何かが足りない(撮影:上山敬太)

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<KPMG女子PGA選手権 最終日◇15日◇ウェストチェスターCC(6,670ヤード・パー73)>
 米国女子メジャー第2戦「KPMG女子PGA選手権」。宮里美香は最終日2バーディ・5ボギーの“76”で3つスコアを落とし、トータル1オーバーの41位タイで競技を終えた。
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 4日間通じてアンダーで回れなかったことには「ちょっと悔いが残る」としたものの、「収穫は粘り強くラウンドができたこと。2日目、3日目はよくカムバックできた。きょうは思うようなゴルフができなかったけれど、最後のバーディは次につながる」とうなずいた。
 宮里は今季ここまで12試合を戦って、予選落ちは開幕戦の「コーツ・ゴルフ選手権」の1試合のみ。6度の予選落ちを味わった昨シーズンと比べれば、「たぶん全部違う。ショットも体力も気持ちも。予選通過も意識しないで、のびのびとできているのだと思う」と満足はできる。だけど、物足りなさも感じているのが正直なところだ。
 「もうちょっと“何か”ほしい。こういう(優勝争いから遠い)位置では戦いたくない。過去に(上位を)経験をしている分、自分の中で何をしているんだろうなというのはある。この大会は2位にもなっているし…」。ツアー初優勝を達成した2012年。宮里はメジャー4試合中3試合でトップ10入り。大舞台での強さが際立っていた。それだけにもどかしい。
 その時に比べてもすべてでレベルアップしている自信はあるものの「もうちょっと何かというのは…今はまだ整理がつかないですね」。激しさを増していく夏以降の戦い。この日は自身の課題について「気持ち。ショットはそんなに悪くない。迷いが出たらショットに影響する」と語っていたが、探し物は見つかるか。

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