Doctors Me(ドクターズミー)- 妊娠中に温泉を楽しむポイント 3つ

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妊娠期間別!温泉とのつきあい方

無事に出産して子どもが生まれると、なかなか自分の時間がとれません。
そう考えて、妊娠中に旅行などのレジャーを楽しむ妊婦さんも、最近は増えてきているようです。とりわけ人気なのが温泉。妊娠は病気ではありませんが、妊婦検診で問題なしといわれていても、いつトラブルが起こるかわからない状態です。
妊娠中、温泉に行くときには、以下のことに気をつけておきましょう。

1:体を冷やさないように注意!(妊娠初期〜中期)

妊娠中、お腹の赤ちゃんへ栄養・酸素と、たっぷりの血液を送るため、血行を良くすることが大切です。その点、温泉などに入って、体を温め、リラックスすることはとても良いでしょう。

ただし、熱すぎる温泉はNG。温泉から上がったときに急激に体が冷えやすくなるからです。それにより、血管が収縮しやすくなりますし、妊娠中は免疫力も低下しているので風邪を引きやすくなります。

また長湯も避けましょう。
長く温泉に入っていると、体からの水分も蒸発してしまい脱水になりやすく、そうすると血行も悪くなります。そして温泉から上がったあとには、体を冷やさないよう十分注意し、入浴後は温かい飲み物をたっぷり飲むようにしましょう。

2:なるべく近場で過ごしましょう(妊娠後期〜末期)

安定期に入ったら、アクティブに動きたいと考えている妊婦さんも多いと思います。実際、妊娠中に体をよく動かしていたほうが、体力がつき、過度な体重増加も防げるため、安産になりやすいといわれています。

しかし、妊娠8カ月を過ぎたら、お腹も大きくなって行動にも制限が出たり、妊娠に伴うトラブル(切迫早産、常位胎盤早期剥離など)も発生しやすくなったりします。何かあったときに1時間以内で、かかりつけの病院に行ける範囲の近場で過ごし、体に負担をかけないようにしましょう。

3:温泉などの大浴場は避けましょう(妊娠末期)

妊娠9カ月以降は、いつ生まれてもおかしくない状態です。
出産は陣痛から始まる人もいれば、破水で始まる人もいます。破水すると、子宮の入り口から細菌が入り、赤ちゃんに感染してしまうおそれがあります。妊娠末期では、不特定多数の人が出入りする温泉や大浴場、プールはなるべく避けるようにしましょう。

まとめ

子どもが産まれてくる前に、ゆっくりと優雅な時間を過ごすのはとてもよいことです。ただし、体に負担がかからないよう、正しい知識のもとレジャーを楽しんでくださいね。