Doctors Me(ドクターズミー)- 妊娠中の風邪、どう対処する?

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妊娠中の風邪、どう対処する?

妊娠すると、お腹の中の赤ちゃんを守るために、お母さんの免疫力は低下するといわれています。したがって、非妊娠時より風邪もひきやすくなりますし、治りにくいのも特徴です。まずは風邪予防のためにも、下記等を心がけてみてください。

・こまめな手洗い、うがい
・人混みを避ける
・タバコの副流煙があるような場所は避ける

特に風邪やインフルエンザなど感染症が流行している時期は、人混みをできるだけ避けてください。タバコの副流煙も、母子ともに悪影響があるので、そのような環境もできるだけ避けるようにしたいですね。

風邪を引いたら、早めの受診

それでも風邪をひいてしまったら、早めに医療機関を受診しましょう。風邪症状はさまざまですが、特に高熱が出た場合は要注意。我慢すると脱水状態になり、お腹の赤ちゃんにも負担がかかってしまいます。また咳や下痢症状が続く場合、放置しているとお腹が張ってしまうこともあるので、かかりつけのドクターから適切なアドバイスを受けるようにしましょう。

風邪によって食欲が低下した場合は、水分だけでもこまめに摂取してください。おすすめは経口補水液。体液成分に最も近い飲み物で、点滴のかわりにもなるので、1日1本は摂取を心がけましょう。

妊娠中は漢方でやさしくケア

妊娠中は、お薬が飲めないのでは? と心配される方が多いですが、じつは使用できる薬もあるのでご安心を。そのひとつが漢方薬。妊娠中の第一選択薬として使用頻度が高く、状況次第では抗生剤も処方します。

漢方薬のメリットは、生薬なので体にやさしいこと、また症状に合わせて薬を使い分けられるので、より短期間で的確な治療が可能なことです。ただ妊娠中は服用を控えたほうがよい漢方薬もあるので、自己判断は禁物。必ず医師に相談しましょう。

ポイントは我慢をしない&早めの受診。妊娠中の風邪は何かと不安ですが、適切な対処法で乗り切りましょう!