去年の夏、猛威をふるった“デング熱”を覚えていますか?蚊が媒介する病気の一つとして有名になりましたよね。虫刺されを甘くみていると、後で痛い目に遭うかもしれませんよ。なかには、死に至るケースや障害が残ってしまう場合もあるのです。これから、夏本番! 虫刺され対策が重要になってきますね! そこで今回は、甘くみちゃダメ! 虫に刺されないための3つの方法 についてご紹介します。

まずは蚊が媒介する病気についてチェック

(1) 日本脳炎

頭痛、発熱、吐き気、意識障害などが起き、脳の障害が残る病気。日本で最初に発見されたことから「日本脳炎」と名づけられました。日本で発病する人は年に数人ですが、海外では、年間1万人以上が発病しています。怖いですよね。

(2) マラリア

6日間ほどの潜伏期間を終えた後に、発熱、悪寒、筋肉痛といった症状があらわれはじめます。症状が悪化した場合、呼吸困難や意識障害になることも。アフリカでは、このマラリアで1分に1人の命が失われているといわれています。

(3) デング熱

高熱や激しい頭痛、関節炎、発疹などの症状があらわれるのが特徴。死亡率は1%と低い数値ですが、特効薬がないため、蚊に刺されないための予防策が重要になってきます。

虫に刺されないための方法ってあるの?

(1) 汗をこまめにふく

蚊は暗い中でも、人間の汗に反応して血を吸い取りにきます。制汗スプレーも一つの方法ではありますが、タオルなどでこまめにふいておいた方がより効果的。

(2) 涼しい格好で過ごす

蚊は体温の高い人を好む習性があります。虫刺されを意識しすぎて全身を布で覆ってしまうと、体温が高くなり、布で隠せていない首や顔をたくさん刺されてしまうことに……。涼しい格好で過ごすことも予防になります。

(3) 黒い服を着ない

蚊は暗い色に集中しやすく、特に「黒」に集まってきます。外出する際は、白い格好をしていくと、虫に刺されずに済むかもしれませんね。

たかが虫刺され、されど虫刺され。甘くみていると、後で後悔することになりかねません。本格的に暑くなってくる前に、虫よけスプレーや手袋、白い衣類などを用意しておきましょう!


writer:山口 恵理香