Doctors Me(ドクターズミー)- お腹の子が"逆子"に!?なおすための《2つの逆子体操》をチェック!

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■ そもそも、なぜ逆子になるの?

なぜ逆子になってしまうのか、実ははっきりとした原因はまだわかっていないのが現状なのです。

逆子の原因説1:
「骨盤が狭い、前置胎盤、子宮筋腫がある、といったことが原因で、赤ちゃんが頭を下になるよう回転できない」という説

逆子の原因説2:
「羊水過多であまりにも身動きがとりやすいため、頭を下にした状態でいられない」という説

などがあります。いっぽうで、この説には該当しないケースでの逆子も多々あるのです。

■ 逆子の出産は、どんなリスクがあるの?

逆子の場合、通常の経腟分娩のような、頭が下の姿勢(頭位)に比べ、出産のときに頭が出にくく、へその緒が圧迫されやすいという危険があります。

また、逆子といっても、いくつか種類があり、中でも自然分娩(経腟分娩)しやすいのは、お尻が下になっている単殿位です。
いっぽう、おしりと足が下になっている複殿位は、経腟分娩も可能ですが、お産中に膝位や足位といった姿勢になってしまうことがあり、その場合は帝王切開が必要です。

■ 2つの逆子体操で、自然分娩!

逆子体操は、「胸膝法」と「ブリッジ法」の2種類あります。
2種類ともに、どちらもお尻を高く上げることで、赤ちゃんを骨盤からずらし、回転させやすくするのが目的です。妊娠30週以降、夜寝る前に行うのが効果的ですが、お腹が張ったらすぐやめましょう。

■ 逆子体操の方法

1:胸膝法
腹部をゆるめ、両ヒザをついてお尻をできるだけ高く持ち上げます。
15〜20分続けたのち、頭を上げないように注意しながら、そのまま横を向いた姿勢で寝ます。

2:ブリッジ法
仰向けに寝て、地面からお尻の位置が、30〜35cm浮かせるように枕や布団を入れます。この姿勢を1回10分間、1日2回行います。

ただし、切迫早産の危険がある人など、体操をしてはいけない人もいますので、必ず産科医の先生の指導のもとで、行うようにしてください。