夏が旬のパイナップルは、お祭りの屋台などで見かけることも多いものです。ジュースにしても凍らせてシャーベットにしても、または料理にも幅広く使えるパイナップルには、夏のカラダに必要な栄養素がいっぱいです。

夏バテにも効果的! パイナップルの健康効果はこんなにある!

パイナップルの原産地は南アメリカ。現在輸入されているパイナップルは8割以上がフィリピン産ですが、暑い地域で育ったフルーツだけあって、夏に摂りたい栄誉素がいっぱい詰まっています。

プリメロンの作用で消化促進

パイナップルにはプリメロンというたんぱく質分解酵素がたくさん含まれています。夏バテで弱った胃腸は消化機能も衰えがち。食後にパイナップルを食べれば、プリメロンの働きで消化が促進されます。肉料理にパイナップルを使うのも同じ理由から。でも、プリメロンは60℃以上に加熱するとその働きが失われるので、料理に使う時は最後に入れて必要以上に加熱しないようにしましょう。

食欲が落ちる夏にこそ必要なクエン酸も豊富

パイナップルの酸っぱさのもとはクエン酸やリンゴ酸です。クエン酸には疲労物質乳酸を減らす働きがあり、夏の疲れたカラダには必須。程よい酸っぱさが食欲を増進する効果もあり、夏バテで食欲が落ちた時におすすめです。

まだまだある夏にいいパイナップルの栄養

パイナップルにはビタミン類も豊富です。特に、美白効果があるビタミンCや疲労回復の痩躯芯に効果的なビタミンB群など、夏こそ嬉しいビタミンが豊富なのが特徴です。その他にも体内の不要な塩分を排出するカリウムや、カルシウムを助けて骨や歯の健康を保つマグネシウムなども含まれています。

夏の栄養補給には生のパイナップルがおすすめ

パイナップルは缶詰やドライフルーツとして食べることもできますが、夏に必要な栄養を摂るなら、生のパイナップルがおすすめです。カットフルーツもいいですが、できれば丸ごと買って、切り分けたらすぐに食べましょう。持った時にずっしりとして、下の方がふくらんだ形のものが美味しいパイナップルです。葉の色が濃く、甘い香りが強いものを選びましょう。日持ちはあまりしないので、切ったら2、3日で食べてしまうようにしましょう。


writer:岩田かほり