人間には、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚といった五感が備わっています。五感のバランスが取れていると、ストレスを感じることも少なくなりますが、現代の生活は極端に視覚に偏りがち。ちょっとした工夫で、五感をイキイキさせてみませんか?

“感性”は五感すべてで感じるもの

ストレスフリーの生活は、感性豊かな心を持つことで実現します。パソコンやスマホを使う時間が増えるほど、五感の中でも視覚に偏りがちになってしまいます。情報機器だけでなく、電子レンジなどの電化製品から発せられる電子音は、聴覚の疲労の原因に。敏感すぎるニオイへの反応も嗅覚を乱れさせることにつながります。視覚、聴覚、嗅覚が疲れ切ってしまえば、味覚や触覚が衰えてしまうことに。全体のバランスが崩れ、ストレスが募ってしまいます。

衰えた五感を取戻せばストレスも軽減する!?

私たちはストレスを感じると、自然に触れて触覚を刺激したり、アロマの香りを楽しんだりします。これは無意識のうちに五感を活性化させて、バランスを取り戻しているということ。意識的に普段使わない感覚を使い、疲れた感覚を癒せば、自然にストレスもなくなっていきます。

触覚を使えば、他の感覚も刺激される

人に触れる機会を増やすことが触覚を活性化することにつながります。握手をしたり、家族や親しい人とハグしたり。そういった時、その人の臭いや声なども同時に感じているはず。触覚だけでなく、嗅覚や聴覚も刺激されます。

食事はゆっくりと味わって

忙しいからといって、短時間で食事を済ませてしまっていませんか? 味覚を生き生きするには、美味しいものをじっくり味わって食べること。素材そのものの味をじっくりと味わうことが大切です。手の込んだ料理であれば、味の複雑なハーモニーを楽しみながらいただきましょう。

嗅覚はダイレクトに脳に影響を与える

心地よい香りを楽しむアロマテラピーは、簡単に嗅覚を活性化できる方法です。化粧品や洗濯の柔軟剤などに含まれる人工的な香りよりも、自然の香りゆっくりと楽しむのがポイントです。自然の多いところで、花の香りや木の香りを楽しむのも効果的ですよ。

五感のバランスを取るには、日常生活で偏りがちな視覚と聴覚をお休みさせて、嗅覚、味覚、触覚を刺激するのがポイントです。人の温もり、自然の香りで五感をイキイキ保ちましょう!


writer:岩田かほり