AFX通信によると、8日のニューヨーク為替市場では、今週末11日に発表される1月の貿易収支が悪化するとの観測からドルが全面安となる展開に、ドル/円も下落した。特にドルは対ユーロで1月4日以来の安値へ下落した一方、豪ドル、ニュージーランド・ドル、カナダ・ドルなどの資源国通貨に対しても大幅に下落した。ドル/円は前日比0.5%安の1ドル=104.66円、ユーロ/ドルは同1.0%高の1ユーロ=1.3342ドルで終えた。11日発表される1月の米貿易赤字について市場では、562億ドルと前月の564億ドルとわずかに縮小するものの、引き続き高水準の赤字額が記録される見込み。そのほか国際決済銀行(BIS)が7日発表した最新の四半期報告書のなかで、昨年9月末時点でアジアの銀行がドル建て預金比率を67%と前年同期の87%から低下させていたことが示され、ドル安に影響していたようだ。【了】