水木しげるが映画祭ビジュアル、賑やかな妖怪たちがレッドカーペットに。

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文化芸術の街・上野と、喜劇発祥の地・浅草を舞台に繰り広げられる、いとうせいこう総合プロデュースによるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」が、今年も9月18日(金)〜22日(火・祝)に開催される。そのメインビジュアルを漫画家の水木しげるが描き下ろし、このたび完成したビジュアルが解禁となった。

同映画祭のメインビジュアルは、これまでしりあがり寿、五月女ケイ子、吉田戦車、リリー・フランキー、みうらじゅん、辛酸なめ子、安齋肇が担当。第8回となる今回は、「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの水木しげる描き下ろしだ。

完成したビジュアルは、妖怪たちがレッドカーペット上で雷門の提灯を大玉運びしており、その明るく楽しく賑やかな雰囲気に、風神・雷神さまも思わず飛び出してきている様子が描かれている。提灯の横には、過去に水木しげる作品「大人物」にも登場し、上野恩賜公園に銅像がある西郷隆盛。カーペットの先頭を歩くカエルは、映画関係者の参拝も多いという本覚寺蟇大明神のカエルを表現している。また、右下の狸は、狸を守護としてまつっている浅草寺鎮護堂の狸をイメージしたものだ。そして、右下のやかんには「MS」と、水木しげるのサインが記入されている。

このビジュアルについて、水木しげるは「夢に見た楽しげな情景です」とコメント。総合プロデューサーのいとうせいこうは「送られてきた完成品を目にして、思わず手を合せました。ありがたや! 笑いの力であらゆる厄を祓って下さる縁起のいいビジュアルです。どうぞ皆さんも笑いと合掌を!」とコメントしている。