食事のたびに生野菜をたっぷり……野菜をたくさん食べるのはいいのですが、サラダで使う生野菜には体を冷やす作用があるって知っていますか? クーラーの使いすぎで体が冷えている方、夏でも冷え症で大変という方は温野菜サラダを試してみてください。

体を冷やす生野菜、体を温める温野菜

健康な体を維持するには、ビタミンやミネラルたっぷりの野菜が必要です。生野菜のサラダには、ビタミンCなどをたっぷり摂れるという嬉しい長所がある反面、体を冷やす働きもあります。最近、夏でも冷え症でツラいという方も増えています。これは体温が下がることで、基礎代謝も下がっている証拠です。そんな時は、“温野菜サラダ”をどうぞ。温野菜には体を温めるだけなく、さまざまな栄養を効率よく摂れる効果があるのです。

温野菜にはこんなメリットがある

温野菜ならたくさん食べられる

推奨される野菜の摂取量は1日300gですが、その量を生野菜で食べるのはたいへんです。野菜を茹でたり蒸したりして温野菜にすれば嵩が減るため、たくさんの野菜を無理なく食べることができます。

温めた方が吸収率が良くなる栄養素も多い

生野菜の栄養は吸収率が悪く、頑張ってたくさん食べても、その栄養を効率よく利用することができません。特にニンジン、カボチャなど緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは、熱した方が吸収力がアップします。野菜を温めることで、栄養が体に吸収されやすい形に変わるのです。

食物繊維をいっぱい食べて腸内環境を良く!

温野菜サラダに向いているジャガイモ、サツマイモ、レンコンなどには、食物繊維がいっぱいです。これらの野菜をたくさん食べられる温野菜サラダには、腸内環境を整える効果があり、美容にも健康にもバッチリです。

効果的な温野菜サラダの食べ方は?

ビタミンCは熱に弱く、加熱によって壊れてしまいます。ビタミンCの多い野菜を温める場合は、できるだけ調理時間を短くしましょう。野菜を茹でると栄養素が流れ出てしまいます。温野菜サラダを作るなら、野菜を蒸した方が効果的。せいろや蒸し器などを使って、蒸した温野菜を食べましょう。野菜の栄養をたっぷり摂れることに加えて、油を使わないので、ダイエットにも最適です。


writer:岩田かほり