セルジオ越後氏、日本代表のマッチメークに苦言「柴崎や宇佐美たちのためにならない」

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 日本代表は、11日に行なわれたキリンチャレンジカップ2015でイラク代表と対戦し、4−0で勝利を収めた。

 試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏が、『サッカーキング』の取材に応じ、以下のようにコメントした。

「相手がひどかったね。走らないし、強さもないし、こんな試合をやる意味があるのかな? イラクはお金がもらえて、日本で試合ができて帰るだけなんだから。本番で対戦したらイラクはもっと目の色が違う。今日はイベントであって、強化試合ではない。こういう試合を4年間やって、お金稼ぎをしてW杯で勝てない、この繰り返しだよ」

「アメリカやオーストラリアは欧州に遠征して試合をしている。せっかくのフレンドリーマッチデーなんだから、日本もアジアレベルの国とやるのではなく、強豪国を呼ぶなり、外に出て試合をやらなきゃいけないよ」

「ハリルホジッチは『2015年は一つも負けない』と言ったけど、誰が監督をやっても勝てるような相手としか試合がない。マッチメークをしている人間の責任だよ。僕だって強豪国とやって、いいプレーを見せてもらって、日本の成長を褒めたいけど、こんな試合ばかりじゃできないね。柴崎や宇佐美たちには期待しているんだよ。彼らのためにも、ちゃんとした相手を連れてこないと成長につながらないね」