ハリル、勝利で応えた選手たちに期待「まだまだ伸びしろがある」

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 日本代表は11日、キリンチャレンジカップ2015でイラク代表と対戦し、4−0で勝利を収めた。

 開始5分にFW本田圭佑が先制点を奪うと、9分にはMF香川真司のCKからDF槙野智章が左足で決めてリードを2点に広げる。33分には、FW岡崎慎司がペナルティエリア内左でFW宇佐美貴史からのラストパスを受けると、左足シュートをゴール右隅に決めた。84分には、約2年ぶりに代表復帰を果たしたFW原口元気がゴール左下に流し込んで4点差をつけた。

 試合後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「スペクタクルな試合だった。選手たちはかなり速さを見せてくれた。もう少し点が取れたと思うが、ブラボーと言いたい」と選手のパフォーマンスに一定の手応えを示した。

 一方で、「後半は理想のリズムではなかった。最初の20分を、次の20分も続けて欲しい。最後の部分で少し慌ててフィニッシュまでいかなかった場面もあった。全員が得点を取りたいと思いすぎて、ポジションが少し悪かった。まだまだたくさんの修正点がある」と冷静に分析した。

 それでも、指揮官が最も求める「勝利」という結果を残した選手たち。「私はこのチームを抜本的に変えた。特にスピードやオフェンス面の組み立て、ワンタッチも要求してきた。それを今日は交代の選手も含めて示してくれた。まだまだたくさん伸びしろがあるし、チームの中で競争が激しくなっている」と、選手たちの姿勢を評価している。