Doctors Me(ドクターズミー)- 婦人系の病気と、対処法、薬の副作用を徹底解説!

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婦人科疾患とは、どのような疾患があるの?

婦人科の病気は、一般的に
・子宮筋腫、
・子宮内膜症、
・性器脱(子宮脱、膣脱)
・悪性腫瘍(子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん)、
・卵巣腫瘍(悪性・良性)、
・月経前緊張症、
・性器感染症、
・更年期障害などがあります。

婦人系の病気が引き起こす、代表的な症状

・子宮筋腫・子宮内膜症
月経痛、腹痛、過多月経、貧血、不妊、性交時痛など

・性器脱(子宮脱、膣脱)
子宮下垂感、排尿困難、排便困難、歩行困難など

・子宮頸がん・子宮体がん
不正性器出血、帯下(おりもの)増量など

・卵巣腫瘍(良性、悪性)
腹部膨満、腹痛

・月経前緊張症
のぼせ、いらいら、下腹部膨満感、腰痛、頭痛、むくみなど

・性感染症(カンジダ、クラミジア、膣トリコモナス)
帯下(おりもの)、不正性器出血、腹痛、陰部掻痒感など

・更年期障害
ほてり、のぼせ、冷え、動悸、頭痛、めまい、うつ症状、全身倦怠感

婦人科疾患の治療薬には、どのようなものがあるの?

ここでは、子宮内膜症と更年期障害の治療薬に関してお話します。
子宮内膜症の治療に使われる薬としては、低用量ピルや黄体ホルモン製剤といった薬があります。これらの薬剤を長期間使い続けたら、子宮がんにかかりやすくなる、といったことを思われる方もいるかとは思いますが、そういうことはありません。むしろ、低用量ピルでは、長期間の使用によって卵巣がんや子宮体がんのリスクが低下することがわかっています。

更年期障害の治療薬としては、減少したエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充する治療と、子宮を有する場合には、黄体ホルモン(プロゲステロン)を一緒に投与する方法があります。副作用としては、不正出血、乳房の張りや痛み、おりもの、下腹部の張り、吐き気などがあり得ます。

まとめ

以前はこういったホルモン治療薬で、乳がんになる可能性高いと指摘されておりましたが、その後の研究では、ホルモン療法と乳がんになる危険性は相関しない、というようなことが分かってきております。